カネカの還元型コエンザイムQ10は、不妊に効果あるの?妊活には?

カネカの還元型コエンザイムQ10は、不妊や妊活に効果あるの?

前回の記事で、疲れ対策のサプリメントとして還元型コエンザイムQ10について書きました。

ヤフーなどの検索サイトでコエンザイムQ10と入力すると、妊活不妊などのキーワードが続いて出てきます。

サプリメントの効能や効果は、根拠に基づいてかかれているのか分かりづらいものも多いです。

そのため、本当にそうなんだろうか?と思い、調べてみました。

できるだけ、医師や専門家の情報を元にまとめていきます。

カネカの還元型コエンザイムQ10は、妊活や不妊治療にも効果があるの?

ネットで検索して調べていくうちに、卵巣機能の向上に効果があるのではという記述がみられました。

そういう記事は沢山あるのですが、分かる範囲で根拠(エビデンス)を確認したいと思い、医師や専門家が説明しているサイトを探してみました。

女性不妊とコエンザイムQ10について

卵巣機能の向上についての記事は、以下に掲載がありました。

コエンザイムQ10摂取で卵巣機能が高まる可能性-妊娠しやすいカラダづくりより一部を抜粋して引用させていただきました。

カナダの不妊治療クリニックと大学の研究チームは、ミトコンドリアで働く栄養素を補充と、卵巣機能やミトコンドリアの活性度との関係を調べるために、8か月の高齢マウス40匹と対照群の10ヶ月の若いマウスに、18週間にわたって、コエンザイムQ10とレスベラトロール、アルファリポ酸の3つのミトコンドリアで働くとされる栄養成分を、それぞれ、ランダムに分けて、摂取させました。

摂取期間終了後、卵巣刺激を行ったところ、コエンザイムQ10を摂取させたマウスのグループでは、卵巣刺激によって成熟した卵子の数が顕著に多く(11.7対19.2)、活性酸素濃度が低く、ミトコンドリアの活性度が高くなりました。

このことから、高齢の不妊女性が、コエンザイムQ10のサプリメントを摂取することで、ミトコンドリアの活性度が高まり、卵巣機能が向上する可能性があると結論づけています

2009年10月29日

抜粋部分以外にも、見解を述べられていますので、確認してみてください。

また、上記の研究に関しての解説が、リプロダクションクリニック大阪の生殖医療専門医松林秀彦先生のブログにありました。

肥満マウスではコエンザイムQ10で卵子のミトコンドリア機能が一部回復から一部を抜粋して引用させていただきました。

解説:肥満は卵子の質を低下させることが明らかにされており、生殖機能にマイナスとなります。

ヒトでの実験は最初からはできませんので、動物モデルとして肥満マウスが用いられます。

高脂肪高糖質食を与えると肥満マウスとなり、肥満マウスでは、紡錘体形成と染色体配列に異常が生じること、卵子のミトコンドリアが機能が低下すること、このためATPが減少し活性酸素が増加することが知られています。

これらの現象は卵子の老化の際に生じる現象と似ています。

そこで、アンチエイジングでしばしば用いられるコエンザイムQ10がこれらの改善に有効ではないかと考え、本論文の研究が行われました。

本論文は、肥満マウスを用い、コエンザイムQ10で卵子のミトコンドリア機能の一部が回復することを示しています。

あくまでも動物実験の段階ですから、すぐさまヒトにあてはめることはできませんが、興味深い可能性を示しています。

この松林先生の記事のことは、以下のブログで知りました。

不妊治療をされている方のブログで、不妊治療におけるサプリメントの情報も記事にされています。

以下の『ジネコ』のういさんのコメント等に関する、松林先生の返答に関しての記事です。

・CoQ10をアメリカでは採卵前の女性に600mg/日服用するよう推奨する医師も居る
・日本人はアメリカ人より体が小さいから300mg/日でいいかもしれない
・増量をご希望の場合には、あくまでも自己責任でお願いします

コエンザイムQ10 松林先生からのアドバイス 男女向けサプリメント【更新】-妊娠・出産するための予習・復習ノートより一部を抜粋して引用。

このブログで取り上げられている不妊・妊娠・出産・育児-女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』の以下のスレッドのコメントもとても興味深いです。

卵の質を良くするサプリメント 不妊治療の広場220627|不妊・妊娠・出産・育児-女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』
2013.8.3 11:59うい(主婦 / 40歳 )

現在、アメリカで高度不妊治療を受けている者です。
初診時に「コエンザイムQ10を1日600㎎摂るように」と、主治医からアドバイスされました。
コエンザイムQ10が卵巣機能を向上させる可能性があることが、海外の研究にて分かっているそうです。

ちなみに、私が採卵までに摂取していたサプリメントは、コエンザイムQ10、Lカルニチン、葉酸を含んだマルチサプリメントです(先に投稿されたけいこさんと似ていますね!)

初診から2ヶ月後に1度目の採卵をし、24個採卵でき、そのうちの7つが胚盤胞まで成長しました。
が、着床前診断にて、7つ中1つの受精卵のみが正常卵でした。
1回目の採卵の翌月(コエンザイムQ10を飲み始めて3ヵ月後)に2度目の採卵をし、その時は29個採卵、そのうち5つが胚盤胞になり、着床前診断で全ての受精卵が正常卵であることが分かりました。
たったの1ヶ月で正常卵が5倍に増えた理由は分かりませんし、知る由もないのですが、
3ヶ月間飲み続けたコエンザイムQ10のおかげかな、と思っています。

これを飲めば、これをすれば質の良い卵子が採れるという確約はないと思いますが、私は主治医からのアドバイスを受け入れてよかったと思っています。

今月、凍結胚盤胞移植に臨みます。
お互い、良い結果に結びつくといいですね☆

また、以下のような研究の記事もありましたので、参考までに貼っておきます。

コエンザイムQ10がマウス体外老化卵母細胞の受精とその後の発生に及ぼす影響-日本繁殖生物学会 講演要旨集

CoQ10はマウス卵母細胞のミトコンドリア機能の活性化に作用することが明らかになり,老化卵子の発生率向上へとつながる可能性が示唆された。

また,その作用を発揮する時間は,還元型が酸化型より早いことが認められた。

男性不妊とコエンザイムQ10について

また、男性不妊の観点からも、効果が期待されているようです。

2-A-170 男性サプリメント説明書-岡山二人クリニックより一部を抜粋して引用させていただきました。

【コエンザイムQ10】

精子は卵子のところまで到達するエネルギーを必要としますが、精子ミトコンドリアでエネルギーを産生すればするほど活性酸素が発生し、精子の運動能力は低下します。

コエンザイムQ10は、ミトコンドリアにおけるエネルギー産生の最終段階で必須の補酵素であり、抗酸化作用から精子所見を改善する効果が期待されます。

以下の記事では、食事から摂取するコエンザイムQ10の摂取量と精液所見の結果は関連しないことが明らかになったとしています。

食事からのコエンザイムQ10と精子の質との関係-妊娠しやすいカラダづくり

食事からのコエンザイムQ10の1日の平均摂取量は19.2mg(2.4-247.2mg)で、精液所見との関連はみられませんでした。

このことから、食事からのコエンザイムQ10の摂取量は精液所見に影響を及ぼすには量的に少な過ぎることが示唆されました。

上記の記事のコメントでは、そのため、1日200~300mgコエンザイムQ10のサプリメントを3~6か月摂取することで、精液所見の改善することを確かめた研究報告がいくつもあると記載されています。

日本のサプリメントの場合、1日100mgを摂取量としているものが多いですが、容量を増やす場合はご自身で判断してください。

コエンザイムQ10と私の妊娠・出産に関して思うこと

まだ、動物実験の範囲での効果のようですが、妊娠に関して、コエンザイムQ10は少なからずプラスに働いているようにも感じられます。

というのも、私自身、2012年から飲み始めて、アラフォー世代の高齢出産ですが、子供(2014年出産、現在3歳)を授かったからです。

もともとは疲れ対策として注目しましたが、調べるうちに抗酸化作用のようなアンチエイジングの効果があることも知り、それらも意識して摂取していました。

当時は妊活目線で始めたのではありませんが、今回調べてみると研究も進んでいて、「そうなんだ」と思うことが多かったです。

根拠を説明することはできませんが、コエンザイムQ10を始め様々なサプリメントが、少なからず老化防止に効果があったのかもと感じています。

娘を無事出産できた時には、アンチエイジングを意識しサプリメントをとっていて、本当によかったと思いましたから。

また、当時夫も疲れたと良く言っていたので、コエンザイムQ10を勧めていました。

夫の場合は、飲んだり飲まなかったり…だったのですが、それもよかったのかもしれません。

個人の感覚的な感想になってしまいますが、率直な思いです。

もっと詳しい感想は、↓こちらで記事にしています。

カネカの還元型コエンザイムQ10の効き目や口コミは?私の感想です。
カネカの還元型コエンザイムQ10の効果や効能、感想やレビューを紹介。酸化型や還元型の違いの説明や、アイハーブで輸入したサプリメントやカネカのユアヘルスケア通販の紹介、価格についてなど。
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