保育園でのトイレトレーニングってどんなふうに始めるのかな?
親は家でのトイトレをどのようにやっていけばいいのかな?など、一人目の子育ての時は、わからないことが沢山です。
園の方針によりトイトレの仕方も違うと思いますが、娘の通っている園の場合をお話してみたいと思います。
保育園でのトイレトレーニングはいつから始めるの?やり方は?
娘は、1歳直前に4月から入園しました。
0歳児クラスの11月か12月くらいから、保育室におまるを持ってきて、ゆるいトイトレが始まりました。
おまるに乗るのに慣れるといった感じの雰囲気でした。
「トイトレもう始めるんだ、早いな」という印象でした。
でも、今振り返れば、1歳児クラスは小さいトイレを併設した保育室なので、無理のない範囲で徐々に慣らしていく必要があったんだなと思います。
たまに、「おまるでおしっこができたんですよ」と先生が教えてくださることがあったので、1月に自宅にもおまるを購入しました。
そもそもおまるは必要なのか?から始まって、必要ならどれを買う?、最近は100均でもあるよね…など、吟味した結果、コンビのおまるを買いました。
自分の小さい頃や弟がおまるを使っていたのを覚えているし、基本買うこと前提ではあるのですが、今のご時世ネットでいろんな情報があるので、ついついいろいろ調べてしまうんですよね^^;
短い期間なので100均でいいかなとも思ったのですが、結局、おまる、補助便座、ステップで長い期間使えることを考えて、コンビにしました。
作りもしっかりしているし、4歳になった現在でも、ステップとして使っているので、正解だったかなと思っています。
トイレトレーニングは保育園任せでいいの?
娘の場合は、園が無理のない範囲で早めに始めてくれていたので、主導は園でした。
親は、先生のお話を聞きながら、こちらもできる範囲で後追いでやっていく形になりました。
園での主導があっての親の後追いですが、保育園任せだけにはならないようにしようという意識は持っていました。
また、こどもちゃれんじをやっているので、しまじろうのトイレトレーニング教材を見せたり、身近に感じられるように積極的に活用したりしていました。
ただ、帰宅してからの限られた時間で、現実的にはままならないことも多々ありました。
1歳児クラスで他の子がどんどん布パンツに移行していく中、娘は1歳児クラスの間に布パンツに移行できず、親としては焦りました。
親がきちんと時間を作って取り組んでいけていないからかな…と反省し、気持ちがどんよりすることもありました。
言い訳になりますが、仕事で余裕がなかったり、親の病気などが重なり、本当に余裕がなくて情けなかったです。
そんな時でも、園では通常通りトイトレを含め過ごさせてくださっていたので、本当に感謝しています。
もともと完璧にできるとは思っていませんが、病気などの予測の出来ないことも支えてもらう形になって、保育園には本当に頭が上がりません。
ある時期は、保育園任せになってしまった部分もありましたが、できることはしていこうと思う気持ちは大切かなと思います。
その後のトイトレの流れと現在について
2歳児クラスでの様子
2歳児クラスになり、近い月齢の子たちは、お姉ちゃんパンツ・お兄ちゃんパンツ(布パンツのこと)になっていました。
娘は、もうすぐで3歳です。
そんな中、園では、娘はトイレには座るもののタイミングが合わず、おしっこが出ないを繰り返しているようでした。
遊びに夢中になっていると、失敗してしまうことも…。
家でも頻繁に声をかけて、リビングに置いているおまるに促していましたが、おまるに乗らない、乗っても出ないの繰り返しでした。
どうしたものかと思っていましたが、無理強いしてトイトレが嫌いになっても困るので、様子を見ていました。
親は焦る気持ちやなんで出来ないんだろうと不安になる気持ちを抑えてやり過ごし、声かけなどできることだけをやっていました。
ダメ親の烙印を押されたような気持ちになり、心中穏やかではありませんでしたが、自然に任せるしかなかったです。
そんな中、3歳になり、6月末を迎えたころ、休みの日に自らパンツをおろしておまるに座り、2日間のお休みの間に3回おしっこをすることができました。
尿意を意識できるようになり、急に、自分からおまるに座るようになりました。
親も嬉しくなって、心から喜び褒めたら、娘も本当に嬉しそうな顔をしました^^
その後、保育園でも急にトイレで出来るようになって、先生方も驚いていました。
子供って本当に急にできるようになったりしますよね。
だから、本当は、無駄に焦らなくていいんだと思います。
とはいっても、第一子だと特に、難しいですよね。
実際、私も焦ったりもやもやしましたし^^;
最終的には、本人がやる気にならないとどうしようもない気がします。
晴れて、娘もお姉ちゃんパンツになり、布パンツをはけることが嬉しくてしょうがない様子でした。
日中は布パンツで過ごせるようになり、紙おむつは夜だけになりました。
2歳児クラスの後半で、朝に紙パンツがぬれていないことも多くなってきたので、夜も布パンツにしてみました。
が、その日に限って、熟睡後2時間くらいでおもらしをしてしまい、泣いて目を覚ましました。
本人のびっくりした様子と、親も寝ている時に起こされるのはつらくて、夜のおむつ外しは保留にしました。
3歳児クラスでの様子
3歳児クラスになり、日中のおしっこは保育園のトイレ、自宅ではトイレに補助便座なしでできるようになりました。
親も日中のトイトレが完成したのでほっとして、夜のおむつ外しは保留のままでした。
4歳になって、そろそろもう一度夜のおむつ外しに挑戦しないとなぁと感じ始めたため、再び挑戦。
すると初回で成功し、「すごいねぇ!!」と過剰なくらいしっかり褒めました。
それ以来ずっと成功し、今に至ります。
尿意もしっかり伝えられるようになり、外出先で慌ててトイレに行く間位は、我慢できるようにもなりました。
ただ、完全にトイトレ完成かと言えば、そうではありません。
娘の場合、まだ、うんちをトイレですることが苦手です。
もともと便秘のため3~4日出ず、自宅で夕食後にすることが多いので、園生活には支障がないのです。
ただ、だんだん気持ち悪くなってきたり、集中力がなくなってきたりなどがあるので、本当は改善したいです。
保育園でのトイレではたまにできることもあるようですが、自宅のトイレでは嫌がり、うんちの時だけ紙パンツをはきたがります。
便秘の改善が一番の解決になるのでしょうが、数年にわたる便秘なのでいい方法が見つからず、この状況でトイレでの排便に向き合わないといけないかなと感じています。
いろいろ悩みは尽きません。
まとめ
保育園でのトイレトレーニングの様子や、娘のトイトレの流れを記してみました。
こうやって振り返ってみると、懐かしいですね。
親は、他の子とつい比べてしまいやきもきしますが、子供は少しずつ成長しているんですよね。
その時々で様々な悩みに直面しますが、そのことを忘れないで、たまには俯瞰してみないといけないなと思います。
トイトレをしてみて思うのは、しっかり向き合うことは大事なのですが、たまにはあえて向き合わないことも必要かなということ。
がっつり向き合い続けると、親も子供もしんどいです。
結果が出ない時は、特に。
ただ、子供の成長が追い付いていなくて、成功しないだけということも考えられますから。
親としてするべきことだけをして、結果がでなくても流す…くらいの気持ちの方が楽かなと思います。
我が家もまだ課題は残っていますが、焦らずやっていこうと思っています。