私は、娘が1歳前で仕事復帰しました。
本当は、1歳の誕生日を迎えてからの仕事復帰を希望していたのですが、待機児童の世の中です。
4月入所しておかないと入れなかったら困るので、早めの復帰になりました。
復帰してからは、帰ってからすぐ食事の準備をしなければいけません。
久しぶりの仕事で思ったより疲れていたり、食事の準備がしんどいなと思うこともありました。
そのために、非常食的にベビーフードや子供用のレトルトカレーなども用意したりしました。
ただそれが続くと、自分をダメ母のように感じるようになり辛くなってきました。
そのため、育休中にフリージング離乳食を実践していたので、野菜ストックを多めに作ってストックしました。
沢山の野菜をいれてスープを作り、ちょうどよい大きさの小さなタッパーに入れて凍らせるものです。
そのフリージング離乳食と市販のベビーフードを利用して、離乳食の時期を乗り越えました。
その方法を紹介します。
フリージング離乳食で参考にした本
フリージング離乳食を実践する中で、以下の本を参考にしました。
特に、「フリージング離乳食」の方は、離乳食全期間にわたって大活躍でした。
「フリージング離乳食―1週間ラクラク (主婦の友生活シリーズ)」
「きほんの離乳食 完全版 パクパク期 1才~1才6カ月ごろ (主婦の友生活シリーズ)」
これをストックしておくと、手を加えたものを毎食だせるようになり、気持ちが楽になりました。
また、野菜もしっかりとれるので栄養面でも安心です。
野菜スープストックの作り方
自分の感覚で、家にある野菜を組み合わせて、カットします。
それをだしで煮て、製氷皿や小さなタッパーなどに小分けにして冷まし、冷凍します。
私は、以下の野菜やきのこ類を使いました。
人参、玉ねぎ、大根、小松菜、ほうれん草、白菜、キャベツ、かぼちゃ、さつまいも、水菜、ねぎ、なす、ブロッコリー、トマト、えのきだけ、しめじ、しいたけ など
これらの野菜を好きに組み合わせます。
たまに、風味を変えるためにひき肉を入れたりもしました。
たとえば、以下のように組み合わせました。
C:人参+大根+玉ねぎ+さつまいも+小松菜+豚ひき肉
これは一例ですが、適当にお好きなように組み合わせてくださいね。
サツマイモやカボチャなど甘みのでる野菜は、味に変化を感じられるので、それらを入れたものと、入れてないものの2種類を作っておいて、使い分けたら便利です。
野菜スープストックを離乳食にアレンジ
上で作った、野菜スープストックをアレンジします。
→これにご飯を加えて、おじやに。(適宜だしや水分などを加えてください)・Bにピザ用チーズを加えて洋風スープに。
→これにご飯を加えて、リゾットに。(適宜だしや水分などを加えてください)
・Cにみそを加えて、豚汁風に。
離乳食用のコンソメやホワイトソースを足したり、しらすやオイル&食塩無添加のツナを加えたりで、様々なバリエーションにアレンジできます。
ただ、自分でアレンジをしていてマンネリを感じる時もありますよね。
そういう時は、市販のベビーフードに混ぜてもいいです。
Bに子供用のレトルトカレーを混ぜるのも、いいですね。
うちの娘は、カレーがすきなので、「永谷園 アンパンマンミニパックカレー」や「ハウス 1歳ごろからの野菜カレー(しまじろうカレー) 」にもお世話になりました。
沢山食べる子だと、ベビーフードによっては少し量が足りない場合がありますが、野菜で量を増やしてあげると満腹感もでますし、栄養面でも安心できます。
育休中はベビーフードは使わなかったので、使うことに何か後ろめたい気持ちを感じていましたが、このストックを一緒に使うことで、ちょっと心が軽くなりました。
さいごに
育休中は余裕があり、じっくり取り組む時間も持てましたが、仕事復帰すると圧倒的に時間がなくなるので、上手に頭を切りかえることも必要だと思います。
世の中には、もっとちゃんと離乳食を作っている親御さんもいるのは重々承知ですが、あまり気負いすぎないことも大事かなと思います。
上を見ればきりがありません。
でも、してあげたいと思うことの100%はできない。
それなら、できることは一生懸命やって、後は、完璧な母にはなれないから仕方ないよねと割り切って笑顔でいられる方が、たぶんみんな幸せだと思うのです。
まぁ、それを許してくれる周りが必要だったりするのですが。
ただでさえ、仕事復帰でのストレスもあるのに、何もかも自分でしようと思いつめるといいことないですからね。
今は、様々な商品やサービスがあるので、上手に取り入れて子供に手間がかかる時期を乗り切りましょう^^
https://casual-media.com/can-be-dismantled-kitchen-scissors/