本『「自分でできる子」が育つ モンテッソーリの紙遊び』で紹介されている、格子編み(市松もよう)やハートバッグに5歳の娘と挑戦しました。
ハートバッグといえば、最年少棋士である藤井聡太四段が、3歳のころ、夢中で作っていたという話で注目されました。
藤井さん、なんと100個くらい作るほど、ハマったそうです。
そんな紙遊びを、早速、娘とやってみた様子をまとめました。
画用紙や折り紙を使って作る方法や、格子編みをチップスターの空き箱工作でアレンジした様子も紹介します。
モンテッソーリの格子編み(市松模様あみ)を画用紙(100均ダイソー)で作ってみた
最初に、市松もようを編むのに挑戦しました。
本では、黒い画用紙をベースにしているのですが、用意していた画用紙の中に黒がなかったので、や「うすちゃ」を使いました。
使った画用紙は、ダイソーの色画用紙です。
サイズは、25.3cm×35.2cm。
表紙に印刷されているカラーが1枚ずつ、10枚入っています。
25.3cm×13cmの薄茶と25.3cm×2cmのテープを5本用意しました。
出来上がった様子です。
娘は、用意した材料をみただけで、目をキラキラさせていましたが、いざ編むとなると苦戦しました。
教える方も初めてなので、「互い違いになるように」、「表に出した後は、下側にくぐらせて」など言葉をかけるのですが、中々伝わらず、編めるようになるまで難しかったです。
最初は母がやって見せて、次に補助・誘導しながら、だんだんコツが掴めるようになってきました。
本で完成品の写真を見せてはいたのですが、プロセスがイメージできないので、↓の動画を最初に一緒に見て、イメージしてから、取り組むのもいいと思います。
やっぱり黒い画用紙だと、編みこんだカラーが映えるので、黒画用紙でチャレンジしてみたいですね!
調べたら、大きい画用紙で作ったものを2枚貼り合わせて、バッグにした作品もありました。
これ、目をキラキラさせて喜びそうです!
達成感も味わえそうで、サポートしながら作ってみたいです。
モンテッソーリのハートバッグを画用紙で作ってみた
平面の編み方を覚えたところで、ハートバッグにチャレンジ!
ハートバッグは真ん中を二つに折って、空間編みになるので、さらに難しくなります。
こちらも、どう教えるのがいいのか、親の方も戸惑いました。
事前準備なくぶっつけ本番なので、仕方ないのですが^^;
動画を探してみると、↓の動画の編み方が、子供に教えやすくていいと思いました。
今回は、初めてなので、かなりサポートしながらの作成になりました。
娘も、楽しかったものの、まだどう編んでいったらいいのか、ピンと来てない様子でした。
出来たものがかわいくて、嬉しい!…という感じで、いい興味づけになったかなと思います。
また画用紙を用意して、自分で出来たを実感できるように、繰り返し一緒にやってみたいと思っています。
モンテッソーリ・ハートバッグの型紙の配布ウェブサイト
私は、本に載っていた型紙を使ったのですが、ネット上には、型紙を無料で公開してくれているところがあります。
バンビーニクレアーレさんです。
動画もあります。
娘と作ったサイズより大きく、4段編みになっています。
私も、娘と一緒に挑戦してみたいと思ってます。
格子編みをチップスターの空き箱工作でペン立てにアレンジ!
出来上がった格子編みですが、せっかくなので、何か簡単に形に出来ないかなと考えました。
すると、ちょうどチップスターの小さいサイズの空き箱がありました。
チップスターは好きで、時々この小サイズを買うのですが、この箱、工作に使えるので、とってあります。
すると、ちょうど、格子編みの短辺サイズとほぼ同じだったので、ぐるっと貼って小物入れにしました。
ちょうど、5mmの両面テープが手元にあったので、ぐるっと囲んではり、空き箱に接着しました。
出来上がりの様子が↓こちら。
何も考えず、上の縁を基準にはりましたが、下に緑のラインが出てしまったので、下のラインに合わせたほうがもっとよかったかも(^^;
この格子編みの短辺は13cmなので、もう少し長くしたら、ジャストなサイズで作れますね!
我が家では、ペン立てとして使ってます。
とっても簡単で、娘もあっという間に作品になって、喜んでいました。
ハートバッグの折り紙での作り方【動画】
ハートバッグですが、画用紙がなくても、折り紙で作ることもできます。
ちょっと小さめになりますが、ハートバッグ作りになれたころには、小さめで練習するのもいいですね。
↑の動画では、折り紙をどう切ったらいいから順を追って、説明してくれています。
格子編みで立体の小物入れを作る
編んだものを箱に貼り付けるのではなく、純粋に編むだけで箱になるので、目を輝かしそう。
ちょっとハードルは高いかもしれませんが、手助けをしながら、こんなのが作れるんだよと知るだけでも世界が広がりますね。
『「自分でできる子」が育つ モンテッソーリの紙遊び』を参考に
格子編みとハートバッグの作り方は、『「自分でできる子」が育つ モンテッソーリの紙遊び』で紹介されています。
年齢の目安は、5歳~です。
この本のレビューは、以下の記事でまとめています。
実践した切り絵についてもレポしているので、よかったら見てみてくださいね♪
ペーパークラフトに取り組んだ様子は、↓こちらです。
3・4・5歳~の知育玩具や知育遊びのまとめは、↓こちら。
スマイルゼミ幼児コース(年長用)を受講中。まとめ記事は↓こちら。