保育園の冬の肌着は半袖・長袖?服装の例や裏起毛がだめな理由

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赤ちゃんの肌着のイメージイラスト

保育園での冬の肌着は半袖を選んだ方がいいのか、長袖なのか?…など、入園して初めての冬は、何かと手探りで分からないことが多いですよね。

気温の変化に応じて調節していくのは親の役目だったりするので、頃合いを見計らったり、季節の変わり目だとなかなか難しいです。

そんな時に、どんな点に注意して選べばよいかをご紹介します。

また、冬の時期の服装についてや、保育園で裏起毛がダメだと言われる理由もまとめました。

保育園の冬の肌着は半袖・長袖?

私の場合、保育園で冬に着せる肌着は、0歳児の時からずっと半袖しか着せたことがありません。

娘が通っている園では、0~1歳までのクラスは床暖房が入っていてあたたかいんです。

それ以上のクラスも、寒い時期は、暖房が入っていて適度な室温に保たれているので、長袖の肌着を着せることはありませんでした。

保育園の設備や保育方針などもありますので、先生の意見を聞きながら選ぶのがベストです。

保育園での冬の服装の例や気を付けることは?

室内で遊ぶ園児の様子

うちの園の場合は、3才未満は以下のような感じでした。

半袖の肌着+長袖トレーナー+長ズボン

上も下も洋服はピチピチではない、自分で着替えができる程よいゆとりのあるものを選びます。

特にズボンに関しては、トイレトレーニングとも関わってくるので、子供自身で脱ぎ着がしやすいものを選ぶように注意します。

 

2歳前後になってくると、女の子はフリフリやピンクなど女の子らしいものに興味が出始めます。

そのころには、程よいゆとりのある履きやすいレギンスにスカートがついたスカッツがおすすめです。

生地がやわらかいので動きやすいし、かわいいデザインのスカートがついていると、うちの娘はお気に入りでした。

これは通年の服選びに言えることですが、個人的には、レースなどの繊細な素材は避けました。

チュールがついたような服もありますが、もし園で破れたら、先生に謝らせてしまうのも気が引けますし、申し訳ないので。

過度な装飾はなく、柄はプリントなどでシンプルな服を選びました。

娘の園では、3歳児以上は体操服なので、冬場は長袖の上着に半袖のズボンになります。

足が寒い時期は、ロングの靴下やスパッツ(レギンス)で調整しています。

↓こんな感じのレギンスを履かせていました。

履きやすいだけでなく、裾がくるんとなって、かわいいんですよね!

寒くなると欲しいサイズのカラーが品切れすることが多いので、早めに準備しておく方がいいですよ^^

保育園で裏起毛がダメな理由は?

園によっては、裏起毛の洋服がNGな場合もあります。

その理由は、以下のような点からと考えられます。

熱がこもりやすく、体温調節がしにくい

熱放射性が低いため、蒸れて肌荒れしやすいです。

カーっと熱くなってかゆくなったり、そういう経験がないですか?

大人でもそういう経験があるので、上手に話せない子供にはしんどい状況かなと想像します。

保育園では、外遊び以外では室内で過ごすことが多いので、エアコンで室温調整がされていたら、汗ばむこともあります。

そのため熱がこもりやすいのは、体温調節機能が弱い子供にとって、デメリットになります。

静電気がおこりやすい

静電気のイメージイラスト

静電気は、大人でも不快ですよね。

裏起毛はポリエステルなどの化学繊維が使われているので、静電気が起こりやすいです。

フリースはポリエステル100%ですが、それを想像するとわかりやすいかなと思います。

髪が顔にまとわりついたり、パチパチっていうのが痛くてびっくりしたり。

綿製品なら回避できるので、自然にそちらを選ぶことになるのですが。

生地が分厚く動きにくい

裏起毛をかけることによって生地が厚くなり、履いた時に生地が固い場合は動きにくくなります。

元気に活発に遊ぶには、身軽で動きやすい服装が一番です。

素材によっては動きにくく、子供の活動を妨げてしまう場合もあるので注意が必要です。

いろいろな理由がありますが、園が裏起毛NGの方針なら、秋の間に裏起毛でないトレーナーやズボンなどを購入しておいた方がいいですよ!

冬になると、裏起毛の洋服が多くなって、裏起毛でないものを探すのに苦労するようになります。

保育園の冬の肌着のおすすめ素材は綿(コットン)

これらのことをふまえると、肌着の素材は、やっぱり綿(コットン)がいいです。

店頭にはあったか素材や年中素材のものがありますが、私は年中素材のものしか着せたことがありません。

肌着の場合、あったか素材のものでも綿100%があるので、こちらを選ぶこともできますが、室内で過ごすことが多いので、綿の裏起毛タイプも必要ないかなと思います。

裏起毛になっていないほうが、使えるシーズンが長いですしね。

子供の体温調節機能を育てるためには、適度な薄着を意識することが大事です。

そういう意味では、ヒートテックのような機能性インナーや裏起毛のものは必要ないかなと思います。

通販で買える裏起毛ではないトレーナー

通販で買える裏起毛ではないトレーナーを探してみました。

たとえば、↓これら。

ネット通販でも、裏起毛のトレーナーが多いので探すのに苦労します。

西松屋などの店舗では、寒くなるとほとんど裏起毛のトレーナーに変わってしまうので、裏起毛なしのトレーナーが買えなくなってしまうのですが、ネット通販だと探せばあるので、助かりますね!

>>楽天市場でその他の裏起毛ではないトレーナーを見てみる!
>>アマゾンでその他の裏起毛ではないトレーナーを見てみる!

※一部裏起毛のトレーナーが混じっている場合もあるので、必ず商品ページで確認してみてくださいね^^

まとめ

保育園での肌着や洋服に関しては、園がはっきりとした方針を持っている場合もあるので、その意向に沿って対応しましょう。

特に園から指示がない場合は、上のようなことを参考にして、担任の先生の意見に耳を傾けながら調整していけば大丈夫です。

あと、周りの子がどんな洋服を着ているのかを観察してみるのも参考になりますよ。

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