3歳女の子の七五三の着物を正絹にするなら、購入が現実的かなと考えていました。
その辺りは、↓の記事に詳しく書いています。
でも、調べていくうちに、アンティーク着物のレンタルがあることが分かりました。
見てみると、アンティーク着物らしい古典柄が素敵で、華やかで何とも言えない魅力があります。
一生に一度のことだからと奮発したくなるような、素敵な着物があることがわかりました。
アンティーク着物について、調べたことをまとめてみました。
3歳女の子の七五三のアンティーク着物レンタルおすすめ6選
京都かしいしょうのアンティーク着物レンタル
アンティーク着物を調べて、一番最初に目についたのが↓の着物です。
着物は昭和初期(戦前)今から約70年~100年以上前に作られたアンティーク着物になります。
レトロで、柄がとても凝っていて華やかですよね。
もともとそれなりのお値段のする着物なんだろうなと想像します。
朱色もきれいで、くぎ付けになってしまいました。
ちなみに、こちらの着物は、10月下旬から11月にかけて、すでに予約がいっぱいです。(2018年4月現在)
【京都かしいしょうのレンタルの内容】
レンタル期間は最大3泊4日で、お値段は送料無料の19,800円です。
フルセットで、必要な物一式のレンタルになります。
例えば、以下のような感じです(一式のサンプル写真はアンティーク着物ではありません)
「着物・被布コート・袖なし長襦袢・草履・足袋・巾着・腰紐2本・頭飾り」が一緒にレンタルできます。
↓この着物も、現代の着物では見られないレトロな色合いと柄ですね。
古典的な模様の一つの、雲取り模様が描かれています。
雲取り模様とは、雲の形の曲線を図案化し、円弧を連続させた模様、また雲以外の空間や雲取りの中に草花などの文様をおさめたりした柄行きです。
散りばめられた草花や紅葉がいい雰囲気です。
↓こちらの着物のあざやかな青もいいですね。
菊や牡丹などの色とりどりの花柄が、お花畑のように描かれています。
淡いピンクの被布も着物の青を引き立てていて、なおかつ可愛さをプラスしていて、ちょうどいい組み合わせだなと思います。
↓からし色の地の着物も、日本の伝統色という感じでいいですね。
御殿毬(ごてんまり)と言われる毬(まり)が大きく描かれています。
御殿毬とは、平安時代後期にまだ幼いうちにお嫁入りするお姫様を思う女中たちが、嫁ぎ先で一人でも遊べるようにと着物の糸をほどき、鞠に巻いたり、刺繍を施したりして持たせたのが由来だそうです。
大きなお花柄との組み合わせも素敵ですね。
ここまでの着物は、京都かしいしょうのものです。
京都おはりばこのアンティーク着物レンタル
このアンティーク着物は、京都おはりばこのもので、価格も少し上で、レンタルするのに条件があります。
レンタル着物をご購入と一緒に、おはりばこの髪飾りまたは七五三商品を5,000円以上ご購入いただくことなど、注意事項があります。
詳細は、商品ページの下の方に記載がありますので、ご確認ください。
着物のクリーム色のような色と赤の被布の組み合わせがかわいいですね。
商品ページを見ると、袖の表側と後ろ側の柄の雰囲気が違うみたいで、手を広げた時の柄も残したくなりそうな着物ですね。
3歳だと被布を着せることが多いですが、京都おはりばこには、帯タイプのレンタル着物もあります。
帯は大人でも苦しいので、着られる子を選ぶかと思いますが、ご参考までに。
CHECK! 「3歳 アンティーク着物 正絹」の楽天市場の検索結果はこちらから。
※一部の検索結果に、アンティーク着物じゃないものだったり、正絹じゃない着物が含まれてしまうようです。
必ず、商品ページの内容を確認してみてください。
3歳女の子の七五三 アンティーク着物レンタルでの注意点
- 人気の着物は、4月の時点で、11月のレンタル予約がすでに入っているものもあります。
早めにレンタル予約をしておくことをおすすめします。 - フルセットの場合、髪飾りは、割と地味めのものが多いので、写真スタジオで貸してもらったり、別で購入するのがいいかもしれません。
- 一度のレンタル期間中に全てをすます場合は、お宮参りと写真撮影の日程を段取りよく組んでおく必要があります。
着物レンタルとの兼ね合いもあるので、写真スタジオを決定し、予約まで完了しておく必要があります。
まとめ
3歳女の子の七五三のアンティーク着物のレンタルについて、まとめてみました。
レトロでかわいい古典柄の着物が目を引きますね。
かわいいわが子の着物姿を想像して、親の方が楽しみになります。
七五三のいい思い出になる、素敵な着物に出会うヒントにしていただけたら嬉しいです♪