「スマイルゼミとチャレンジタッチは、どちらがいいんだろう?」
小学生や年長の子供を持つ親で、タブレット学習を検討している人も多いと思います。
タブレット学習は塾などに通う必要がなく、家の中で、いつでも受講することができます。
そんなタブレット学習の中で、最も人気のある教材が『スマイルゼミ』と『チャレンジタッチ』の2つで、小学校1年生の娘は、現在、両方とも受講しています。
そこで今回は、この両方の教材を受講している娘の父親が、これらを比較して違いなどについてまとめましたので、ご覧ください。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較!2つの教材の主な違い
まず簡単に、スマイルゼミとチャレンジタッチの両教材を比較すると、次のような違いが感じられます。
スマイルゼミは、シンプルな構成で作られた、基本に忠実な教材という感じだね。
あと、タブレットやタッチペンの品質が、とてもいいと思うよ。
特に、ひらがなや漢字など、文字の書き方や書き順をしっかりと学べるのよね。
チャレンジタッチは、マスコットキャラクターのコラショを全面に出していて、とにかく楽しく学べるように工夫されているよね。
英語のチャレンジイングリッシュは、元々有料の講座だったくらいだから、内容が充実しているわよね。
以上ですが、これらの感想は、あくまでも、スマイルゼミとチャレンジタッチの違いの一部にすぎません。
次章以降では、この2つの教材を以下の9項目について比較し、違いだけでなく共通点などについてもまとめています。
- 基本講座(算数・国語)の内容
- 英語講座の内容
- 月額料金&コスパ
- 先取り学習について
- その他の講座
- タブレット&タッチペンの性能
- ゲーム&お楽しみ
- キャラクター
- 両教材のメリット&デメリット
それでは、それぞれの項目について、一つずつ見てみましょう。
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スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|基本講座(算数・国語)の内容
まず、スマイルゼミとチャレンジタッチの基本講座(国語・算数)を比較してみましょう。
共通点として、両教材とも、子供が通う小学校の教科書に沿った講座を選ぶことが、設定により可能です。
スマイルゼミの国語・算数の基本講座は、標準クラスと発展クラスという2つのクラスに分かれています。
標準コースは、教科書に沿いながら基礎的な学力を身に付ける講座で、発展クラスは基礎的な学力に加えて、応用力を伸ばすような講座となっています。
小学校入学前に、それ程勉強をしていない子供が、スマイルゼミを入学後から始めるようなケースでは、基本的に標準クラスが推奨されます。
娘のように、スマイルゼミを年長の夏頃から受講しているような場合は、小学1年生からは自動的に発展クラスから始まります。
発展クラスの方が月額料金が数百円高いですが、ある程度、応用力も身に付けたいと考える場合は、期の途中でも、標準クラスから変更することが可能です。
スマイルゼミは、国語・算数の基本講座で、基礎をしっかり学べる
一方、チャレンジタッチの国語・算数の基本講座は、メインレッスンと実力アップレッスンという2種類の講座に分かれています。
基礎的な学習や練習問題がメインレッスン、思考力が必要な学習や応用問題が実力アップレッスンとなっています。
スマイルゼミのように、標準クラス・発展クラスといったクラス分けはありませんが、基礎と応用に分けて講座を受講します。
両教材を比較した印象として、講座や問題のボリュームは同じくらいか、スマイルゼミの方がやや多めに感じます。
難易度については、娘がスマイルゼミの発展クラスを受講しているということもあり、こちらの方が高いと思います。
娘は標準クラスを受講していないため、ハッキリと分かりませんが、発展クラスの難易度から考えると、標準クラスはチャレンジタッチと同レベルか、やや低くなるかもしれません。
なお、両教材ともに共通ですが、どの基本講座も、一度受講して問題を解いたら終わりというわけではなく、繰り返し何回でも受講することが可能です。
教科書に沿った内容とはいえ、講座を1回だけ受講して、全ての問題で満点を取れる子供は少ないと思いますので、繰り返し反復できるという点は、タブレット学習の大きなメリットと言えるでしょう。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|英語講座の内容
次に、スマイルゼミとチャレンジタッチの英語の講座を比較すると、チャレンジタッチの方がボリューム、内容ともに、スマイルゼミを上回っています。
チャレンジタッチでは、チャレンジイングリッシュという英語の講座が充実していて、アルファベットや単語の発音、スペル、会話表現などを学んでいくことができます。
チャレンジイングリッシュは、元々、子供向けの有料講座であったものを、チャレンジタッチの英語の基本講座として組み込んでいますので、内容が充実しています。
一方、スマイルゼミの英語については、身の回り品などの単語を、発音と一緒に覚えることができたりと内容は良いのですが、ボリュームが少ないです。
例えば、国語や算数の1ヶ月分の講座が、それぞれ12個以上あるのに対し、英語の講座は4つ程度となっていて、英語を学ぶのには物足りないと感じます。
ただ、それ以上、英語を学びたい人は、英語プレミアムという有料講座(月額税込748円~)に申し込めば、追加で7~8つの英語講座を受講することができます。
低学年から、国語と算数だけでなく英語もしっかり学びたいという人には、おすすめの講座です。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|料金&コスパ
スマイルゼミとチャレンジタッチの小学1年生講座の月額料金(消費税込)を比較した表が、以下の通りです。
なお、一括払い(1年分・半年分)については、1ヶ月分に換算した金額を載せています。
支払方法 | スマイルゼミ(標準) | スマイルゼミ(発展) | チャレンジタッチ |
1年分一括払い | 3,278円 | 3,828円 | 2,980円 |
半年分一括払い | 3,718円 | 4,378円 | 3,300円 |
毎月払い | 4,268円 | 5,038円 | 3,680円 |
また、最初だけかかるタブレット代については、スマイルゼミが、12ヶ月以上の継続を条件に10,978円(税込)となっていて、一方、チャレンジタッチは、6ヶ月以上の継続を条件に無料となっています(両教材とも、条件の期間前に退会した場合は、別途費用がかかります)
これらを見ると、チャレンジタッチの方が、スマイルゼミよりも月額料金が安く、タブレット代も6ヶ月継続を条件に無料となっているため、コスパがいいように感じます。
ただ、コストは安いですが、パフォーマンスについては人それぞれ感じ方が違いますので、一概には言えません。
チャレンジタッチの英語が充実しているので、それらを含めてもコスパがいいと思う人もいれば、スマイルゼミの基本講座の方が、パフォーマンスが高くコスパに優れていると感じる人もいるでしょう。
いずれにしろ、両教材とも、国語と算数の基本講座をはじめとして、内容やカリキュラムが充実していますので、公文式などの通塾に比べるとコスパはいいと感じています。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|先取り学習
スマイルゼミとチャレンジタッチの先取り学習は、両教材とも、先取りをした練習問題に取り組むことが可能です。
つまり、通常の国語や算数の基本講座のように、授業や説明形式の講座があるのではなく、授業より先に進んだ課題や学年が上の課題を先取りして、問題を解いていくというものです。
具体的に言うと、スマイルゼミの先取り学習の講座は、国語の「漢検ドリル」と算数の「計算ドリル」です。
一方、チャレンジタッチでは「アプリきち」と呼ばれるコンテンツの中で、先取り問題を解くことが可能です。
具体的には、国語の「漢字ハンター」と算数の「小学生計算まるごとアプリ」で先取り学習ができます。
なお、来春頃から両教材とも、問題だけでなく、もっと先取り学習ができる講座が始まるようですので、そこに期待したいところです。
何でも先取りして学習すれば良いということではありませんが、向上心の高い子供のニーズを満たすためにも、そのような講座が充実するのは、ユーザーにとっても好ましいと思います。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|その他の講座
スマイルゼミとチャレンジタッチの基本講座や先取り学習(練習問題)以外の講座については、チャレンジタッチの方が豊富です。
まず、スマイルゼミの場合、基本講座以外には「とくべつこうざ」と呼ばれる、夏休みや春休み、冬休みに配信される講座があるくらいです。
例えば、文章や作文の書き方を教える講座や、パズル・プログラミング系のコンテンツがあったりしますが、期間が長い夏休みでも6つ程度と、それ程、講座の数は多くありません。
一方、チャレンジタッチの他の講座は、数や内容ともに充実していて、具体的には「アプリきち」や「みらいタワー」と呼ばれるコンテンツの中にたくさん入っています。
全部で1000冊ある電子書籍のレンタルや、プログラミング、パズル、図形、絵描き、図鑑、しりとりなど、知育や教養を身に付けることができるようなものが多いです。
チャレンジタッチには、スマイルゼミのようなゲームが付いていませんので、その分、楽しみながら学ぶ工夫として、基本講座以外のコンテンツも充実させているように思います。
ただ、期間限定ですが、簡単な勉強とゲームを掛け合わせたようなコンテンツが、配信されることもあります。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|タブレット&タッチペン
スマイルゼミとチャレンジタッチのタブレットやタッチペンの性能は、両方とも高品質です。
両教材とも、タッチパネルの映り具合も良く、タッチペンもスムーズで使いやすいです。
ただ、敢えて言うなら、どちらかというとスマイルゼミの方がタッチパネル、タッチペンともに品質が上だと思います。
タッチパネルについては、スマイルゼミを開発するジャストシステムの親会社が、それらの製造に強いキーエンスであることが影響しているかもしれません。
また、タッチペンについても、スマイルゼミのペンだけ、お尻(後ろ)のところにタッチパネル用の消しゴム機能が付いているので、とても便利です。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|ゲーム&お楽しみ
スマイルゼミの小学生講座では、シューティングゲームやパズルゲーム、シュミレーションゲームなどで遊ぶことができます。
一方、チャレンジタッチには、ゲームはありませんが、前述の「アプリきち」や「みらいタワー」といったお楽しみ系のコンテンツが、その代わりとなっています。
スマイルゼミでは、講座を受講するごとに「スター」と呼ばれるポイントを集めて、一定数貯まるとゲームをプレイすることができます。
どのゲームも、比較的シンプルなものが多く、1日の時間制限を設けて遊ぶことができます。
娘の場合、時間制限を最も少ない10分に設定していますが、単調で飽きやすいゲームが多いため、それでも十分です。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|キャラクター
スマイルゼミとチャレンジタッチのキャラクターを比較すると、やはり、マスコットキャラクターのコラショがいるチャレンジタッチに分があります(^^)
このウサギのように見えるコラショは「ランドセルの妖精」という設定で、とても可愛くて、親しみやすいです。
タブレットを開いた直後から、コラショが使い方の説明や学習に関するアドバイス、丸付けの答え合わせなどを担当してくれるので、楽しみながら受講することができます。
コラショは、ベネッセ進研ゼミ・小学講座のマスコットキャラクターですが、このコラショが好きで、チャレンジタッチや進研ゼミを受講している子供も、結構多いのではないでしょうか。
娘もコラショが大好きで、いつも明るい声で応援してくれるので、とても楽しく受講しています。
他にも、カエルの「いけのカンがえる」といった愛嬌があるキャラクター達を登場させて、学習全体を盛り上げてくれています。
一方、スマイルゼミには、コラショのようなインパクトのあるキャラクターは登場しませんが「マイキャラ」という自分のアバターを作って楽しむことができます。
これは、娘が年長コースの時から楽しんでいたもので、小学生コースでも継続して楽しめます。
このアバター作りでは、顔や髪型などを作るところから、色々な洋服や装飾品などを着飾ったりすることができるため、娘も楽しそうに作っています。
また、色んな場面で、このアバターが自身として登場するので、それも楽しみ一つとなっています。
スマイルゼミとチャレンジタッチを比較|メリット&デメリット
スマイルゼミとチャレンジタッチには、当然ですが、それぞれメリットとデメリットがあります。
それらについては、以前書いた以下の記事にまとめています。
今回書いた記事と同じ内容の話もありますが、メリットとデメリットという視点でまとめていますので、興味ある人は、ご覧ください。
スマイルゼミのメリット&デメリット
チャレンジタッチのメリット&デメリット
スマイルゼミに入会する時は、僕の紹介コード「4900-6099-0319」を入力すると、1,000円分のデジタルギフト券がもらえるよ!
まとめ
今回は、小学生のタブレット学習の中で最も人気がある「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」について、この2つの教材を同時に受講している娘の父親が、これらの違いなどを比較してまとめました。
娘のように、この2教材を同時に受講している子供は稀だと思いますが、どちらかを受講させようと考えている人も多いと思うので、それらの人に参考になればと思います。
そして、子供の性格や現在の実力、勉強に対する取り組み姿勢などに合わせて、受講する教材を選ぶことがベストだと思います。
例えば、既に勉強が好きで、しっかり真面目に取り組みむことを優先したい場合はスマイルゼミを、一方、楽しみながら勉強することが好きそうな子供にはチャレンジタッチを、といった感じでしょうか…
ただ、本当のところ、子供が実際に試してみないと分からない部分も多いと思います。
ですので、できれば、講座内容や年間カリキュラムなどが詳しく載っている資料(パンフレット)を請求してから、場合によっては、お試しキャンペーンや無料体験学習を利用して、実際に子供に受講させてみるのが一番良いと思います。