保育園や幼稚園への入園時には、あらゆるものへの名前付けが必要になります。
そして、乳幼児は成長も著しいので、季節ごとに子供服を新調し、名前付けも頻繁になります。
その中で、いい名前付けの方法がないかなと調べました。
できるだけ簡単で、コストのかからない方法で。
すると、マスキングテープでの方法が紹介されていました。
それらを参考に、自己流でアレンジしてみました。
娘が保育園に入園してから約3年ですが、今でも洋服はこの方法で名前付けしています。
名前の付け方や、ちょっとしたポイントなどをご紹介します。
洋服の名前付けをマスキングテープでする手順
衣類のサイズタグに、洋服のサイズが見えるようにマスキングテープをはります。
タグの長さも服によって違うので、サイズの上に貼らないといけない場合もあります。
その際は、後で説明します。
ひっくり返して、マスキングテープを折り込みます。
反対側のマスキングテープを、5mm程重なるくらいでカットし、貼り重ねます。
最初、タグがループになっている場合、ループの内側に折り込む方法をとっていました。
しかし、私の場合、洗濯をするうちにはがれてしまうことが数回ありました。
そのため、タグの表側と内側を合わせてくるんで、止めることにしました。
この方法だと、まずはがれなくなりました。
表と裏に、名前を書きます。
タグが小さかったりして、洋服のサイズが見えなくなってしまう場合は、写真のように、サイズ(90)も書いておくと便利です。
洗濯を繰り返すとサイズが消えてわからなくなってしまい、「この服、何サイズ?」ともやもやすることがありますが、その対策にもなります^^
マスキングテープで名前付けをするメリット
簡単・手軽でコスパがいい
マスキングテープと油性ペン、はさみさえあれば、思い立ったらすぐ名前が付けられます。
私は、業務用で使われている「日東電工のマスキングテープ 幅18mm」を使っています。
1個100円ぐらいで、ホームセンターで売られているので、コスパも相当いいです。
100円ショップには、かわいいマスキングテープが沢山売られているのですが、名前付けにはやっぱり無地が一番見やすいです。
あと、実際のところどうかわかりませんが、業務用のものの丈夫さを信用して選んでいます。
服に直接名前を書かなくていい
・下の子にお下がりとして回したいときや誰かにお下がりの予定がある。
・ブランドものに名前を書きたくない。
・リサイクルショップやオークションに出品する予定がある。
などで直接名前を書きたくないときに役立ちます。
必要がなくなれば、はがせばいいです。
実際にはがしてみました。
約1年以上、2シーズン目の洋服です。
マスキングテープがしっかり馴染んでいて、貼り合わせたところがどこだか探すのに一苦労^^;
見つけてはがしてみると、きれいにはがれたのですが、上下に筋のような跡が残りました。
完全に元通りとまではいきませんが、ご参考までに。
名前がにじまずに大きく書ける
これも、結構なメリットだと思います。
タグの隙間に無理やり書こうとすると、繊維に沿ってにじみ、きれいに書けないことがあります。
しかも小さく書くのが難しいです。
この方法だと、マスキングテープの部分全体を使えるので、大きくしっかり名前が書けます。
両面に書ける
表と裏にしっかり書けるので、園などでまだ着替えの手助けが必要な小さな子の洋服の場合は、名前の確認がより簡単にできます。
少しでも先生の手間が減ればいいなと思いますが、実際のところ役に立っているのかは確認していないのでわかりません。
耐久性・耐水性に優れている
マスキングテープは、建築塗装用の養生テープとして使用されているので、ペンキなどが染みないように耐水性があります。
そのため、洗濯を繰り返しても丈夫です。
マスキングテープで名前付けをするデメリット
重なると厚みが出る
正直なところ、ほとんどデメリットを感じていません。
ただ、私が紹介している方法だと、服によってはごわごわして、名前を付けた部分の厚みが気になる場合があるかもしれません。
ただ、洗濯しているうちにマスキングテープが馴染んできて、柔らかくなってきます。
我が家では、娘のトレーナーやズボンなどにもこの方法でつけています。
ある程度大きめの洋服につけることが多いので、違和感を感じることがないのですが、ぴったりめの洋服だと子供によっては気になる場合があるかもしれません。
今のところ、娘に嫌がられたことはないです。
まとめ
以上、マスキングテープでの名前付けの方法やメリット・デメリットなどについてでした。
いろいろな方法を試して、自分が納得できる名前付けの方法がみつかるといいですね。