出口式はじめての論理国語(小1レベル)を小1が学習!学ぶきっかけや感想&内容

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出口式はじめての論理国語(小1レベル)を小1が学習!学ぶきっかけや感想

出口式 はじめての論理国語 小1レベル』を小1女子が、やってみました!

この教材を娘に学ばせてみようと思ったきっかけや、やってみた感想、内容についてをまとめました。

小1レベルなので、レベル的には難しくありませんが、これから小2、小3…とレベルを上げていくにあたって、ちょうどいい滑り出しになったなと感じています。

それでは、さらに詳しくお話していきたいと思います^^

出口式はじめての論理国語(小1レベル)を小1が学習!学ぼうと思ったきっかけ

『出口式はじめての論理国語(小1レベル)』を小1の娘に学ばせようと思ったきっかけは、2つあります。

算数の少しひねりのある文章題につまずいた

出口式はじめての論理国語(小1レベル)を小1が学習!学ぼうと思ったきっかけ-算数の少しひねりのある文章題につまずいた

就学前や入学直後は、特に算数を苦手科目にしないということに意識を傾けてきました。

そのため、入学して落ち着いてきたころ、Z会の「グレードアップ問題集小学1年算数 文章題」や「グレードアップ問題集小学1年算数 計算・図形」を始めました。

この問題集は、教科書プラスアルファの問題集という位置づけです。

これらをやってみて、最初の頃は、文章題の方につまずきました。

教科書や学校で配布されるプリントは素直な問題が多いので、ほとんどスムーズにとけています。

しかし、この問題集は、問題によっては、問いに複数の情報が含まれているため、問の文章が長めです。

その中から、必要な情報をピックアップして解く必要があるため、取り組み始めの慣れない頃は、「わからない~」と言って、スムーズにとけないことがありました。

すずらん
すずらん

よく、算数にも国語の読解力が必要だと言われますが、「このことか…」とその必要性を実感。

やっぱり、読解力をしっかり身に付けさせたいと改めて感じました。

読解力ドリルのハイレベル問題につまづいた

出口式はじめての論理国語(小1レベル)を小1が学習!学ぼうと思ったきっかけ-読解力ドリルのハイレベル問題につまづいた

学研の『毎日のドリル 小学1年 文章読解』が終わった後、『ハイレベ100小学1年読解力』に挑戦してみました。

しかし、ハイレベル問題の言い回しが少し複雑な問題につまずきました。

その他の問題は解け、各問題に表示されている合格点はとれていましたが、その問題だけは、いろいろ説明しても、ピンとこない様子でした。

どう説明したら理解してもらえるのか…、お手上げ状態です。

すずらん
すずらん

そのため、やっぱり今は、難しめの問題よりも、一度幹になるような学習に取り組んだ方がいいのではないかと感じました。

出口式はじめての論理国語(小1レベル)の内容

『出口式はじめての論理国語(小1レベル)』ですが、大まかに以下の内容になります。

  • ステップ1 具体と抽象
  • ステップ2 対立関係
  • ステップ3 形容詞
  • ステップ4 5W1H
  • ステップ5 文の要点~主語・述語
  • ステップ6 文の構造を理解する
  • ステップ7 作文の基本
  • ステップ8 接続語記号問題
  • ステップ9 心情読解
  • ステップ10 クリティカル・シンキングの基礎
  • 特別掲載 実践!論理トーク 「イコールの関係」「対立関係」「因果関係」

レビューなどでは簡単といわれる小1レベルですが、基礎をおさえている内容で、先取りしていない小1には、ちょうどいいレベルでした。

難しくないので、どんどん進められるのも、「できる!」という体験が積み重なっていっていいと感じました。

シリーズものの1発目でしくじると、先が続かなくなってしまうので、そういう意味でも取り組みやすい教材です。

出口式はじめての論理国語(小1レベル)を小1が学んだ感想

『出口式はじめての論理国語(小1レベル)』をやってみて、以下の2つの感想を持ちました。

低学年から文の構成を意識できるのがいい

すずらん
すずらん

はじめての論理国語(小1レベル)をやってみて、言葉の概念や文の構成を、低学年から意識できるのがいいなと感じました。

改めて小1の国語の教科書を見ましたが、このテキストのような文法などのアプローチはありませんでした。

そのため、低学年のころから、主語・述語・目的語の概念を知っておくのはプラスに働くのではと感じました。

このテキストの問題は、解いていくこと自体は難しくないのですが、本当に理解できているかと言われれば、疑問に思うところはあります。

ただ、最初はそれでいいと思います。

だんだん小2・小3…レベルが上がるにつれ、また子どもの成長に伴って、理解度が深まっていくのではないかと思います。

国語の教え方を導いてくれる

論理国語を始める前に、学研の『毎日のドリル 小学1年 文章読解』に取り組んでいました。

このドリルは基礎なので、慣れていくうちにじっくり取り組めるようになりました。

最初に比べれば、長めの文章になっても、しっかりこたえられるようになってきているし、以前に比べて力はついてきているとも感じられるようになってきました。

しかし、これらのドリルをやっていても、本当に読解力がついているのかわかりづらくて、モヤモヤ。。。

沢山の問題を解くことで身に付くこともあると思うけど、もっと体系的に国語を教えたい。

国語力の幹になるような学習を取り入れたいという気持ちが、ふつふつと湧いてきました。

しかし、どんなふうに教えたら、子どもに効率よく、正しく教えられるのかわからない。。。

そんな時に、『出口式 はじめての論理国語 小1レベル』を知りました。

まず、小1レベルから始めれば、とても易しい所から始められます。

内容は、教科書+問題集のようなテキストで、とても教えやすいです。

また、どんな順番で教えるべきなのかも、このテキストが導いてくれるので、迷いがありません。

そして、親も国語を一から学べます。

保護者向けの解説も充実しているので、どんな狙いや意図があっての単元なのかもわかります。

すずらん
すずらん

国語は、今までなんとなく感覚で学んできたので、このテキストで学べば、一歩ずつ積み上げている感覚で進められ、安心感も感じられます。

まだ、小1レベルなので、これがどんなふうに積みあがっていくのかは未知数ですが、それを楽しみに続けていこうと思っています。

さいごに

はじめての論理国語(小1レベル)を学んだきっかけや感想でした。

出口先生の考えたベストな順序で学べる『はじめての論理国語』は、子どもにとっても親にとっても、国語を一から学ぶのに有意義な教材だと感じました。

現在は、小2レベルに取り組んでいますが、さらにステップアップして、学ぶ楽しみを感じています。

我が家は、論理国語をする時は、かならず母がついて一緒に取り組んでいるため、週末のできる時だけだったり、スローペースでの学習です。

そんなペースでも、低学年レベルの場合は内容が多すぎないので、時間がなくても着実に先に進めていけるのが、モチベーションにもなっています。

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