コンセプト

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知育と学習ラボ」へお越しいただきありがとうございます。

このサイトでは、子どもの知育や学習について、日ごろ実践していることを発信しています。

運営は、一人っ子の年長の娘を育てている夫婦が行っています。

サイト開始時は年長、現在は小1の娘を育てています。

このページでは、母のすずらんが、「知育と学習ラボ」のコンセプトや運営者のプロフィールをお伝えします。

「知育と学習ラボ」のコンセプト

知育と学習ラボ コンセプトや運営者について

当サイト「知育と学習ラボ」のコンセプトは

「子どもの自己肯定感を高めて、幸せな人生を歩めるための素地を作る

知育や学習を実践する」です。

そのため、「何がなんでもお勉強!」、「上位の成績を取る!」というのが目的ではありません。

勉強は、学校生活をスムーズに送る上で大事なことなので、ないがしろにはできません。

出来るに越したことはないと思います。

でも、それさえできればいいとは思っていません。

子どもが、毎日を生き生きと楽しく過ごせるかが大事だと思っています。

新しいことを吸収しながら、自分の意志で人生を切り開いていく力を身に付けてほしい。

子どもが自分軸を持ち、幸福に感じられる人生を送れるような関わりをしていきたいと思っています。

 

私は、これからの時代を生き抜く上で、自己肯定感を高めることは、一つの大きな要素と考えています。

全ての源になりうる、大事な力だと思っています。

自己肯定感とは、「自分のありのままを認める感情」、「自分を大切な存在であると感じられる」気持ちのことを言います。

自己肯定感は、人生において高い時期や低い時期もあったりしますが、努力次第で自分で高められるとも言われています。

この気持ちを持ち合わせている方が、断然生きやすいだろうなと実感しています。

 

私自身の事を振り返ると、中学生くらいまでの自己肯定感は割と高めだったと思います。

高校生以降は挫折なども経験したので、程々になったり、やはり時期によって変化していると思います。

現在は、ちょっと低めかもと思っていますが、努力であげていきたいところです。

しかし、なんだかんだいって、中学生くらいまでの高かった時期に支えられているのを実感しています。

未知なことに挑戦したり、何かを成し遂げるためにやり切りたい、実現したいと思う気持ちのベースは、私の場合、その時期に育まれているなと感じます。

自己肯定感の高めの時期、低めの時期を経験して、娘の自己肯定感も、自分を信じて進んでいけるように育んであげたいと意識するようになりました

そのため、現在、育児の中で一番意識し、大事にしていることです。

それを育むために、取り入れていることは、大きく分けて以下の2点です。

それらについて、詳しくお話しします。

子供の負担にならないことが前提の勉強の先取り

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1つ目は、「子供の負担にならないことが前提の、無理をしすぎない勉強の先取り」です。

小学校・中学校の勉強は、義務教育ということもあって、子供の成長の中では、切っても切り離せないものですよね。

生きていく上での最低限の教養としても、大切だと感じます。

高校時代の微分積分はすっかり忘れていても問題ないですが、文字や計算などは、必須事項です。

そのため、今後の人生の軸になる学習は、学ぶ楽しみを育みながら、身に付けさせたいと思います。

 

加えて、小学校低学年の時期をスムーズに過ごすことは、後々大きな意味をもってきます。

というのが、小学校入学時や低学年の時期は、自己肯定感が低下するタイミングであるといわれているからです。

子ども自身が、他の子どもと比較できるようになり、「たし算ができない」、「字がきれいに書けない」、「跳び箱が上手にとべない」などの苦手意識をもつきっかけとなるのがその時期です。

私は、小学生の子供にとって、勉強と運動の両面をバランスよく身に付けていくことが、楽しい小学校生活を送れるポイントだと考えています。

とくに、学習面では、小学3、4年生頃から勉強が難しくなります。

9歳の壁や10歳の壁、小4の壁といわれる現象です。

小学校低学年の学習が身についているかによって、高学年の学習がスムーズに進められるかが決まってきます。

 

我が家では、「子どもをのびのびと育てたい」というのが、基本の教育方針です。

母の私自身が、親から「勉強しなさい」と言われず、自然の豊かな田舎でのびのびと育ったこともあり、そういう気持ちがあります。

ですが、同時に、苦手意識から自分に自信を持てない…という状況に陥らないよう、出来るだけ無理のないペースで学習習慣を身に付けさせておきたいとも考えています。

小学校の大半は勉強をして過ごすので、苦手意識が強くなると、学校にいる時間がつらくなりますよね。

「勉強ができない・苦手・嫌」などのネガティブイメージをもってしまうと、ストレスに押しつぶされてしまうのではと想像します。

苦手を完全になくすことはできないかもしれませんが、ストレスのかかる時間を少しでも減らしたいという気持ちがあります。

多少苦手なことがあっても、得意がそれより多ければカバーできます。

そういう意味で、学校生活における学習と自己肯定感の関係は、密接に関係していると考えています。

そのため、自己肯定感を高める意味においても、学習に苦手意識をもたせないことは、大事だと思います。

また、もし不登校などの学校に通いたくない状況がおこったとしても、学習は続けていけば、それ自体が自分の支えになったり、違う道が開けるきっかけになるとも考えています。

生きる上での手段になりうる学習は、どのような状況でも必要なので、上手に導きたいところです。

ただ、これは私自身への戒めになりますが、

・「勉強しなさい!」といわずに、上手に勉強を促す。
・出来たことは認め、わからなかったことは丁寧に教える。
・決して怒らず、勉強が嫌いにならないように、最大限の注意を払う必要がある。

と考えています。

これが、なかなか難しいのですが…。

親の愛情を伝えながら育児をすること

親子でお絵かきをして遊ぶ様子

2つ目は、「親の愛情を伝えながら育児をすること」です。

私は、子どもが安心して外の世界にでて行けるよう、親が安全基地であることが一番大切だと思っています。

そのために、限られた時間で、出来るだけ子どもと向き合いながら遊び、学習するなどの共有した時間を過ごすようにしています。

ただ、働く主婦としては、「もっといろんなことがしたいのに…時間がたりなくて、やりたいこと・やるべきことが山積み…」というジレンマを常に感じていますが。

「親の愛情を伝えながら育児をすること」というのは、勉強に向き合うこと以外には「遊びや実体験」を共有することだと思っています。

それが、子供と楽しむ知育遊びだったり、様々な実体験です。

具体的に言うと、粘土遊びや積み木遊び、ペーパークラフトなどの知育遊び

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一緒に知育の活動をすることで、創造性・想像性・巧緻性など様々なものを養い、自己表現をする手段を身に付けてほしいと思っています。

実体験としては、キャンプやアスレチック、森でのハイキングなどの自然遊び、虫や生き物の観察、お料理体験など。

ここには書ききれないあらゆる楽しいこと・ワクワクすること、全てです。

親自身も一緒に楽しめる何かがあれば、最高ですね^^

子どもの発達を促す遊びと、親子で楽しいことの共有が出来たら、一石二鳥ですよね♪

ただ、そういうことだけでなく、親子での活動を通して、ニコニコと楽しい時間を一緒に過ごし、親に愛されていると感じてもらいたいというのが一番かもしれません。

運営者プロフィール

このサイトは、母すずらんと父ケンジが二人で運営しています。

一人っ子の娘は、2014年生まれです。

基本的な教育方針は一緒なのですが、細かいところでの違いを議論(?!)しながらすり合わせて、日々育児をしています。

父は元スポーツマンで、運動の関わりと学習面のフォロー。

母はモノを作るのが好きなので、創作活動や学習面のフォロー。

互いに得意な部分を生かしながら、役割分担をし子育てをしています。

さいごに

ここまで、私たちが目標とする最大の理想の形をお話してきました。

ただ、現実は、こう簡単にはいきません^^;

でも、理想があれば、その理想に近づけると思います。

何が一番大事かを確認しておけば、ぶれにくくなります。

子どもの育児や教育は、本当にたくさんの形や理想があって、時として周りに振り回されそうになります。

そんな中で、我が家の教育方針をしっかりもっておかないと、親が迷ってしまいます。

子どものよりよい人生のために親が迷うことも悪いことではないですが、行き過ぎると子どもが安心できなくなりますよね。

我が家では、先程お話しした教育方針を元に、その都度発生する状況に迷い悩みながらも、これからも育児をしていきたいと思っています。

長々と最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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