学研のお金ドリル「お金の使い方と計算がわかる おかねのれんしゅうちょう」を小1女の子がやってみました。
以前から、そろそろじっくり取り組みたいと思いながら、なかなか手を付けられず放置していました(^^;)
やっと小1の冬休みに時間がとれ、そのタイミングで取り組んでみました!
やってみた感想やレビューをまとめました。
学研のお金ドリル「おかねのれんしゅうちょう」を小1がやった感想レビュー
「おかねのれんしゅうちょう」をやってみて、良かった点や感じたことを具体的に挙げてみます。
たし算ができるようになって取り組んだら、サクサク進んで効率がよかった
このドリルは、対象年齢が「年少~小学校低学年」となっています。
娘は小学1年生の冬休みにしたので、取り組むのが遅い方になるのかもしれません。
1年、2年先取りをしているようなお子さんなら、もっと早くできるのだと思います。
我が家の場合は、数か月単位での先取り程度なので、今のタイミングになりました。
やってみて、結果論になりますが、サクサク進んで効率がいいタイミングだったなと感じました。
たし算を習ってからだったので、お金の計算も難しさを感じずスムーズに理解できたのがよかったです。
以前、スマイルゼミ年長コースで、お金の問題が出てきたときに、分からなくてやりたくない…という感じになったことがあったのですが、時間をおいたことが、娘にとってはプラスに働きました。
スモールステップで繰り返しを重視しているので身に付きやすい
学研の幼児ドリルは、たしざん(5歳・6歳)、ひきざん(5~6歳)を使ったことがありますが、とにかくイラストでイメージしやすいドリルで使い勝手が良かったです。
⇒ 学研の幼児ワーク『たしざん(5歳・6歳)、ひきざん(5~6歳)』については、こちら。
この「おかねのれんしゅうちょう」も、絵をしっかり使って、視覚でイメージできる内容になっていてとても取り組みやすいです。
小1の冬休みの時期の娘にとっては、簡単に感じることも多かったですが、お金の計算をしっかり身に付けるために、スモールステップで進めていき、繰り返しをしっかり行うことで、理解度を確認しながら取り組めて良かったです。
簡単に感じることで「できる!」と思え、「お金の問題はわかるよ♪」といういい流れが作れたと思います。
また、親から見ても、理解度がしっかり見え、仮につまずいてもどこが理解できていないのかがわかるので、子どもの習熟度を把握しやすいです。
いまのところ、学校の授業では、お金の計算は入っていないので、これで一通りしっかり学習できたら、ひとまず安心です。
お金カードを手で動かしながら体感できる
この練習帳には、お金カードが84枚付いています。
現在のお金を模したカードなので、本物と同じようにお金の勉強ができます。
ドリルを解く中で、実際にお金を置いたりするので、手を動かすことでより体感しながらインプットできますよ^^
単純にお金を動かしながらって、子どもにとって楽しいんですよね。
ちょっと残念なポイントは、お金の裏が白紙なこと。
裏返ると何円なのか分かりにくいんですよね。
とはいえ、実物のお金は清潔ではないので、こういったお金のカードは、常に家にあると便利です。
このドリル以外にも、お金の問題に活用できるのもいいですね。
小銭の計算のみで、お札の計算は含まれていない
こちらのドリル、お金カードで、コインとお札が付いているのですが、問題自体は、小銭(コイン)の計算のみになります。
コインの問題を、ひたすらじっくり解きます。
これだけ解けば、コインの基礎は一通りできたかなと思えます。
ちなみに、お札の計算問題は、『おかねのれんしゅうちょう おかいもの編』に出てきます。
こちらは、お買い物をテーマにして、大きめの金額を扱った問題に取り組みます。
現在は、おかいもの編に取り組んでいます。
さいごに
学研のお金ドリル「おかねのれんしゅうちょう」を小1女子がやってみた感想レビューでした。
年長で取り組んだ時は嫌がったお金の問題も、今ではスムーズにとけるようになって一安心。
適切なタイミングを見計らって取り組むのって大事だなと改めて感じました。
おかいもの編も進めて、基礎をしっかり身に付けていきたいと思います。