子どもが大きくなってくると、「明日は○○があるね」や「今日は、○○があったんでしょ」などの会話が増えてきますよね。
慣れないうちは「明日っていつ?」などとたずねてくるので、「明日は、今日の次の日だよ」などと答えていました。
一つ一つ答えるのもいいのですが、耳で聞くだけでなく、「昨日・今日・明日」などの連続した日の概念は、カレンダーを使って見せたほうが理解が進むだろうと思い、100均セリアのカレンダーで視覚的に教えてみることにしました。
また、同じカレンダーを使うなら、園での予定なども書きこんで、予定を把握し共有することも同時に始めました。
カレンダーを使っての「昨日・今日・明日の教え方」などをまとめました。
昨日・今日・明日の教え方! セリアのカレンダーとダイソーの付箋を使用
「一昨日・昨日・今日・明日・明後日」を覚える
娘が4歳頃に、そろそろ「昨日・今日・明日」を改めて教えようと思いました。
シンプルで大きいカレンダーが、セリアにあったので、それを購入。
そして、どう教えるのがいいかなと考え思いついたのが、付箋(ふせん)を利用する方法。
最近はフィルムのしっかりしたふせんがあるので、そのタイプを選びました。
これなら、貼り直しにもある程度耐えられます。
傷んだら、新しく作り直せばいいだけなので、簡単です^^
その付箋に「おととい」「きのう」「きょう」「あす(あした)」「あさって」と記入し、カレンダーに貼ります。
偶然にも、ベストなサイズの付箋があったので、カレンダーにもいい感じで貼れました^^
ひとまず、この5つを覚えることにしました。
毎日、「今日は何日だね」と「きょう」を移動し、それぞれの言葉をずらします。
これで、この言葉の概念がつながっていることを認識できます。
この動作を毎日することで、スムーズに理解できました。
漢字に慣れたら、かな付きの漢字表記にしていこうと思っています。
「明々後日」「先週・今週・来週」を追加
最初の5つをしっかり覚えたら、「しあさって」と「せんしゅう」「こんしゅう」「らいしゅう」を追加します。
「先月・今月・来月」を追加
さらに「せんげつ」「こんげつ」「らいげつ」を追加します。
これだけ覚えたら、いろいろな会話がスムーズにできるようになりますね。
あとは、よく使う言葉「連休」「土日」「祝日」「年末年始」なども入れていったり、会話に加えていけばいいかなと思います。
子供とセリアのカレンダーで予定を共有!
子どもとカレンダーで予定を共有すると日付や週の感覚も身につきます。
成長するにつれ、「いつ友達のところに遊びに行くの?」とか「いつ○○に行くの?」などの質問が増えてくるので、カレンダーで共有できれば、何度も聞かれることがなくなります^^
自分で予定を書き込んだりもするようになりました。
最近は、漢字にも興味がでてきているので、曜日に娘がフリガナを書きこんでいますが、このように自然に漢字に親しめるのもいいなと思います。
自分の月間予定を把握することで、主体性や自立につなげていきたいです。
無料でカレンダーを導入
年の途中からカレンダーを導入したいけど、手元にカレンダーがない…という場合は、「ちびむすドリル」のカレンダーがシンプルでおすすめです。
A4サイズで小さめになりますが、付箋も細いタイプのものをカットして使えば、とりあえずは使えると思います。
セリアのカレンダーは、入手できる時期も限られるので、来年からは12月~年始にかけて、早めの購入をおすすめします!
さいごに
「昨日・今日・明日」の教え方や子供とカレンダーでスケジュールを共有することについてでした。
成長するにつれ、「〇日に、○○に行こうね♪」など、楽しみにする気持ちを共有できるようになるのは、嬉しいですね。
これからも活用して、ゆくゆくはスケジュール管理につなげていきたいなと思います^^