取り分け離乳食が可能になってから必需品となっているのが、分解して洗えるキッチンバサミ。
離乳食が完了した今となっても、うどんやパスタなどの麺類やこんにゃくなど、ちょっと大きい具材のカットに大活躍です。
私が使用しているのは「パール金属 キッチン バサミ シンプルベーシック C-8901」です。
分解して洗えるキッチンバサミのメリット
とりわけ離乳食や幼児食に便利
あらゆるもののカットにフレキシブルに使え、大変便利です。
我が家では、麺類だけでなく巻きずしやお寿司、鶏肉のから揚げ、魚のフライ、おでんの玉子などに大活躍しています。
まな板が必要なく、はさみ単独で使えるのでとても使いやすいです。
少し前のニュースですが、乳幼児だけでなく、小学5年生の女子がフランクフルトをのどに詰まらせ亡くなったり、小学6年生の男子がパンをのどに詰まらせて亡くなったり、食べ物を詰まらせてなくなるケースが相次いでいます。
大きい子の場合は、ふざけていてという場合もあるようですが、こんなに大きい子でも死亡事故が起きてしまうんだと衝撃を覚え、認識を新たにしなければと胸に刻みました。
だいぶ大きくなったからと、油断は禁物です。
私も、自分も食べながら一緒に食べさせている時は、自分が食べる瞬間を作るために少し多めに口に入れてしまったり、実は恐ろしいことをしていたのではと反省しました。
のどにつまりそうな物は、食べやすい大きさにカットして、慎重に見ておく必要があります。
よく噛んで食べることと、のどに詰まったら危険ということも教えていかなければと感じています。
そういうことも教えながら、まだしばらくの間は活躍しそうです。
食器洗い乾燥機で丸洗いできて便利で衛生的
食器洗い乾燥機で丸洗いできるので、洗浄中に熱湯消毒もできて衛生的に使えます。
手洗いの場合でも、分解して隅々まで洗え、熱湯消毒もまんべんなくできるので、安心できます。
キッチンバサミの裏側の様子です。
シンプルなパーツで連結できるようになっています。
通常通り使っていれば、使用時に外れることはありません。
しっかり乾かせるので、サビがでにくい。
うちには、長い間使ってきた分解できないキッチンばさみが2つあります。
ノベルティでもらったものです。
それらは、刃などステンレスの部分がまんべんなくさびています。
ざっと洗って乾かしていても、密着している部分に水分が残ってしまっているからなのか、そもそもの品質なのかは分かりません。
そのため、調理以外の用途で使用するにとどまっています。
その点、この分解できるキッチンバサミは、全体を完全に乾かすことができるので、購入から2年半弱経っていますが、まださびが出ていません。
今まで通り使い続ければ、さびを出すことなく使い続けられそうです。
少しのカットなら、まな板を使わず調理できる。
肉や魚・野菜を切ったり、まな板を使わず調理できるので時短にもなります。
豚汁を作るときに、薄切りや細切れ肉をカットして入れたり、まな板を使うほどでもない分量の食材のカットに便利です。
小口ネギやシソの葉、のりなどのちょっとした薬味のカットも手軽にできます。
キャラ弁やお弁当作りの細工にも利用できますね。
その他のポイント
子供用に使わなくなっても、調理用に使えるのでずっと使えます。
つい無意識に、大人用の感覚で食材をきってしまうことがありますが、そういう時にも助かります。
かぼちゃなど、煮崩れをふせぐために大きめに切って作った煮物なんかも、後で小さくカットできて便利です。
まとめ
以上、キッチンバサミの使用感レビューでした。
このキッチンバサミは、お値段も手ごろだし使い勝手がいいので、自分としては特にデメリットを感じないんですよね。
ミキサーなどで細かくする離乳食からステップアップした時、月齢にあわせたサイズに調理するのは、包丁で刻むしかないのかなと思っていたのですが、これのおかげで親の食事からのとりわけをできるようになり、だいぶ楽になりました。
ずっと使えるアイテムなので、コスパも相当いいと思います。
日々の子育てを楽にするアイテム、ぜひ取り入れてみてくださいね。