本『ニキーチンの知育遊び』で紹介されているニキーチンの積み木「模様づくり」を手作りしています。
作り方の工程を写真で紹介します。
この記事は2記事目で、↓の記事のつづきです。
では、着色&ニスの工程をレポします!
ニキーチンの積み木(模様づくり)を手作り&作り方を画像で説明【着色編】
マスキングテープを貼り終えた立方体キューブが、16個出来上がりました。
これに、アクリル絵の具を塗っていきます。
使うのは、ダイソーのアクリル絵の具、白・青・赤・黄と平筆4本セットです。
ダイソーの立方体キューブの木材にアクリル絵の具の白色を塗る
まず、白を塗っていきます。
最初は、トレーに絵の具を出して塗っていたのですが、次第に絵の具から直接筆に取り、塗るようになりました。
水で薄めず原液のまま塗る方が、素材の木の色が見えないように、きれいに塗れます。
ただ、アクリル絵の具は固まってしまうと筆が使えなくなるので、休憩するときは、水につけておいてくださいね。
一度塗った後、二度塗りします。
16個塗っている間に、最初に塗ったものは乾いているので、続けて二度塗りできます。
面倒ですが、二度塗りしたほうが、きれいに発色します。
塗った後は、マスキングテープをはがします。
このはがす作業が、ちょっとわくわくします。
はがした様子が↓こちら。
うまくいけば、斜めの線がきれいに塗れていて、気持ちいい!
ただ、見ての通り、写真右側のように断面の処理が適当なので、適当な分、マスキングテープで養生をしていても、絵の具がはみ出てしまったりすることはあります。
そういうのが嫌な場合は、断面のやすり掛けを丁寧にしておいた方がいいですよ。
アクリル絵の具の黄色を塗る
配色を間違えないように本で確認し、マスキングテープを白の時と同じ要領で貼ります。
16個貼り終えたら、黄色を塗っていきます。
2度塗りしたら、マスキングテープをはがします。
アクリル絵の具の赤色を塗る
次に赤色を塗ります。
工程は、白や黄色と同じです。
アクリル絵の具の青色を塗る
最後に青色を塗ります。
工程は、他色と同じです。
全色を塗り終えた積み木の写真
全色を塗り終えました。
原色使いなので、カラフルでとてもかわいいです^^
はみ出した色を塗り直して整える
全体をチェックすると、はみ出した箇所が気になります。
マスキングテープをはっていても、角は、どうしても隙間ができてしまいはみ出ています。
角部分は、塗り直し自体も難しかったりするのですが、直せる範囲で塗り重ねて、はみ出しを整えました。
この作業もこだわれば結構な時間がかかり、集中力のいる作業でもあるので、私はほどほどでやめました(^^ゞ
ニスを塗る
はみ出しを整えたら、ニスを塗ります。
ニスは、ダイソーで購入した↓こちらを使用しました。
液体が垂れない程度に筆にとって塗れば、塗ったところから乾いていく感じです。
乾きもはやいので、16個の側面4面を塗って乾かし、乾いたものから残りの上下の2面を塗って完成です。
余力のある方は、ニスを塗った後、やすり掛けをし、もう一度ニスを塗るときれいにできるそうです。
私はやっていませんが(-_-;)
一度塗りでも、十分汚れや傷み防止になりますよ。
着色&ニス塗りのまとめ
ニキーチンの積み木「模様づくり」の着色・ニス塗りの工程でした。
材料を揃えた後、作業にかかった時間は、たぶん7~8時間だと思います。
私は、休みの日に2日続けて、隙間や余暇の時間を使って作業しました。
正確には時間を計っていませんが、結構な労力でした。
私は作る作業が好きなので、遊んでくれるかもわからないものをいきなり購入するのも…という理由で製作しましたが、苦手で苦痛を伴いそうな場合は、購入した方が早いと思います。
丁寧にきれいに作ろうとすればするほど、時間がかかると思います。
私は大雑把に作りましたが、ギュッと日数を詰めて作ったので、へとへとになりました。
自分で作ってみて、7,000円ほどの価格に納得しましたよ。
まぁでも、娘が何ができるのか楽しみに覗きに来ている様子を見られて、完成したら喜んでくれたので良かったと思っています。
自己満足ですが、自分で作って愛着もわきましたしね^^
本『ニキーチンの知育遊び』では、この後、積み木を収納するサイズがピッタリのボックスの作り方を説明しています。
私は余力がなく、とりあえずちょうどいいサイズの木のトレーを100均で見つけたので、それを使っています。
ボックスのようにきちんと収納できるわけではありませんが、遊んだり、片付けたりするのには十分ですよ。
購入したトレーの詳細は、↓こちらの記事で紹介しています。
ニキーチンの積み木「模様づくり」の記事一覧
ニキーチンの積み木「模様づくり」を手作りした記事は、以下の3記事です。