小学校1年生になって初めて受ける算数の授業。
思っていた以上に進度が早いように感じています(^^;
うちの娘は、年長の夏からスマイルゼミ、冬からチャレンジタッチで算数を学んでいます。
他にも、市販ドリルやポピーなどに取り組んでいたため、ある程度、授業についていくことはできています。
それでも早いと感じる算数の授業。
初めて算数を勉強する子供にとっては、「授業だけ」で覚えていくことは、とても難しいよね~
・・・となると重要なのは家庭学習です。
うちの娘は、前述の2つのタブレット学習を中心に、市販ドリルや自作プリントで勉強しています。
そんな中、今回、RISU算数を運営するRISU Japanより、1ヶ月間の体験モニターのお話を頂きました。
もちろん、以前より知っていて興味もあったRISU算数のタブレット学習。
算数に特化したタブレット学習教材っていうことで、興味ある人も多いだろうね。
そこで今回は、実際に小1の娘が体験して感じたメリットやデメリットについて、他のタブレット学習との比較も交え、お話ししたいと思います。
RISU算数の受講を検討している親御さんの参考になればと思いますので、ご覧ください。
RISU算数を小1の娘が体験して感じたメリット
RISU算数を小1の娘に体験させてみて感じたメリットは、以下の7点です。
- せんせいどうが(先生動画)が分かりやすく、やる気にさせる
- 算数のみで集中力が上がりやすい
- 無学年生のため、先取り学習ができる
- 学習進度がステージ制で分かりやすい
- 最初の実力テストでスタート地点を決めることができる
- 問題がシンプルな設計で解きやすい
- タブレットがB5サイズでコンパクト
これらは、あくまでも、私が娘の取り組む様子を見て感じた良い点やメリットです。
素直に「これは良いな~」と感じたものをいくつか挙げました。
では、それぞれ、具体的に見てみましょう。
せんせいどうが(先生動画)が分かりやすく、やる気にさせる
問題の解き方やヒントを教えてくれる「せんせいどうが(先生動画)」が分かりやすく、小1の娘をやる気にさせます。
現在、娘は学習塾などに通っていないため、こういった学校の先生以外の人(チューター)に教えてもらう機会はほとんどありません。
そのため、新鮮味があるのか、新しい先生動画が送られてきたら、すぐに見聞きしています(^^)b
また、問題を解いていて分からない時は、再度、同じ動画を見ることもあります。
このように、チューターが話して算数の解き方などを教えてくれる動画は、スマイルゼミやチャレンジタッチにはありませんので、刺激があって、娘の勉強意欲を高める効果もあるように感じています。
算数のみで集中力が上がりやすい
RISU算数は、算数のみの学習教材のため、娘がタブレットを開く時は「これから算数の問題を解く」という意識がハッキリしていて、集中力も上がっているように感じます。
大人にとっては当たり前のことですが、スマイルゼミやチャレンジタッチの場合、タブレットを開いた時点では、国語から始めるのか、算数から始めるのか、他の科目から始めるのか決めていないことが多いです。
たいていは、タブレットがおすすめする科目を選びますが、RISU算数の場合、タブレットを開いた時点で算数の問題を解くという意思がハッキリしているので、学習意欲も高いように感じています。
無学年生のため、先取り学習ができる
基本的に、公文式などと同じ無学年生のため、意欲があれば、ドンドン先取り学習を進めることが出来ます。
娘も、例えば、友だちが「九九を覚えている」と聞けば強い刺激を受けるように、向上心や競争心が高い子も多いと思うので、そのような子供には、無学年生のRISU算数は向いていると思います。
チャレンジタッチなども先取り学習はできますが、算数だけでいうと、内容が多少ザックリしているように感じています。
その点、RISU算数の場合、どちらかというと公文式に近いような先取り学習ができると思いました。
学習進度がステージ制で分かりやすい
RISU算数の低学年版は、学習の進度が分かりやすいように、ステージ制になっています。
全部で94ステージあり、問題数にすると約10,000問あります。
このステージ表(すごろくのような地図)を見れば、その時に子供が取り組んでいるステージが一目で分かるので便利です。
また、クリアしたステージの問題は何回でも解けるので、復習することもできます。
最初の実力テストでスタート地点を決めることができる
RISU算数では、まず最初に実力テストを受け、その結果を元に、ステージのスタート地点を決めます。
具体的に言うと、娘の場合、実力テストでは、簡単な一桁の足し算や引き算などは解くことができました。
そのため、これらと同じレベルのステージについては、最初からクリア済みとなり、その次のステージからスタートすることになりました。
ちなみに、RISU算数は、ステージを解けば解く程、料金が追加で課金される仕組み(上限あり)になっています。
ですので、この実力テストの結果により、クリア済みになっているステージまでの問題は、課金されること無く取り組むことができます。
ただし、実力テストをいい加減に受けてしまい、本来解けるはずの問題まで間違えると、実力より低いステージからのスタートとなってしまいます。
そうなると、結果的には、余計な料金が追加で課金されることになるので、注意が必要です。
実力テストは、必ず集中できる環境で挑戦するようにしましょう。
問題がシンプルな設計で解きやすい
RISU算数は、問題が画面に数問あるシンプルな設計で、娘にとっても、とても解きやすいように感じました。
画面一杯に何問も詰め込まれているわけでもなく、かといって、問題数が少ないわけでもない、小1の子供が見ても、とても見やすく解きやすい設計になっています。
音についても、チャレンジタッチのような派手な効果音などはありませんが、シンプルな効果音が多く、集中もしやすいと思います。
タブレットがB5サイズでコンパクト
タブレットのカバーを含めた持ち運びサイズが、B5サイズでコンパクトです。
スマイルゼミやチャレンジタッチの持ち運びサイズが、A4サイズですので、RISU算数はやや小さめです。
ちなみに、液晶画面のサイズはどれも同じで、小学校で一般的に使われる10インチです。
好みにもよりますが、コンパクトな分、持ち運びだけでなく、ちょっとした小スペースを利用しての学習に便利だと思います。
RISU算数を小1の娘が体験して感じたデメリット
では、一方、risu算数を小1の娘に体験させてみて感じたデメリットは、以下の4点です。
- 先取りし過ぎると、料金が高くなってしまう
- 最初の実力テストの結果で料金に差が出てしまう
- 料金体系が多少複雑に感じる
- 答えの数字入力が選択式のみ
これも、あくまでも、私から見て感じたデメリットをいくつか挙げています。
基本的に、RISU算数のタブレット学習教材自体が良いものであるのことは、間違いありません。
ただ、どうしても考える必要があるのが、そのコスパ、つまり、費用対効果です(^^;
デメリットについては、ほとんどこれらの料金に関するものとなっていますので、それぞれ、見てみましょう。
先取りし過ぎると、料金が高くなってしまう
RISU算数では、残念ながら、先取り学習をすればする程、料金が高くなってしまう仕組み(上限あり)になっています。
まず、基本料ですが、年額33,000円(税込)、つまり、月額に換算すると月2,750円(税込)が必ずかかります。
しかし、これ以外にも、月平均クリアステージ数により、以下のような利用料がかかってしまいます。
利用料を算出する計算式は以下となります。
1)月平均クリアステージ数 = RISU算数ご契約開始からクリアーした累計ステージ数 ÷ ご利用月数
2)その月のご利用料金=1)の月平均クリアステージ数に応じた以下の金額
- 1.0未満:0円
- 1.0以上~1.3未満:1,000円(税込1,100円)
- 1.3以上~1.5未満:1,500円(税込1,650円)
- 1.5以上~2.0未満:3,000円(税込3,300円)
- 2.0以上~2.5未満:5,000円(税込5,500円)
- 2.5以上~3.0未満:7,000円(税込7,700円)
- 3.0以上:8,500円(税込9,350円)
ご契約開始初月のご利用料は、最初の学習ペースが上下しやすいことを考慮し、上限を6,000円(税込6,600円)としております。
※出典:RISU算数公式サイト「料金詳細」より一部抜粋
以上ですが、具体的に言うと、毎月2ステージずつクリアしてる子の場合、上の「2.0以上~2.5未満」に当てはまり、先程の月額2,750円以外に+5,500円(税込)、つまり、合計で8,000円(税込)がかかってしまいます。
ただ、先取り学習をしているとドンドン難しくなっていき、簡単に進んで行けなくなると思いますので、実際には、毎月2ステージずつクリアし続けていくことも難しいかもしれません。
例えば、小2で毎月2ステージ以上を継続してクリアしているような子は、小4の問題とかを解くようになってくるから簡単ではないけど、そうなればなったで多少料金が上がっても親としては嬉しいだろうね。
ちなみに、公文式などの場合、どれだけ問題を解いて先取り学習しても料金は同じ金額(税込7,150円、東京・神奈川の教室は7,700円)ですので、特に意欲が高い子供にとっては、そちらの方が料金のことを考えなくて良いかもしれません。
料金体系が多少複雑に感じる
こちらも前項の内容とかぶりますが、料金体系が多少複雑で、公式サイトを見ただけでは、なかなか理解することが難しいと思います。
まず何よりも、1つのステージをクリアするのにどれだけ時間がかかるのか分からないため、子供がどれくらいクリアしていくのか予測がつかないと感じてしまいます。
うちの娘の場合、実力テストの後、約1ヶ月間取り組みましたが、結局、全部で4ステージをクリアしました。
この場合「4ステージ÷1ヶ月=4」で、本来なら「3.0以上」に当てはまり、追加料金が+8,500円(税込9,350円)となります。
ただ、実際には、契約開始初月のご利用料金の上限である+6,000円(税込6,600円)となります。
もし仮に、次月以降も続けると、その先の出題内容を見る限り娘には難しいと感じるはずですので、こんなに早いペースでクリアし続けることはできないと思います。
いずれにしろ、公式サイトを見て、料金体系が分かりづらいと感じる人も多いのではないかと思いました。
最初の実力テストの結果で料金に差が出てしまう
前述しましたが、RISU算数は、スタートのステージを最初の実力テストで決めます。
この実力テストによって決まったスタートのステージよりも前にあるステージについては「
最初の実力テストでスタート地点を決めることができる」にもある通り、クリア済みとみなされ追加料金がかかることなく問題を解くことができます。
つまり、この最初にある実力テストをいい加減に受けてしまうと、本来ならクリア済みにできるステージの分まで追加料金がかかってしまうことになります。
ですので、最初の実力テストは、子供が集中できる環境で、その時の実力をしっかりと出せるようにする必要があります。
解答の数字入力が選択式のみ
RISU算数の問題への解答は、基本的に、タッチペンでタブレットに表示された1~10の数字を選んで答える方法となっています。
例えば、答えが「128」だった場合、表示された1~10の数字の中から順番に「1」「2」「8」をタッチペンで押して解答します。
スマイルゼミやチャレンジタッチの場合、このような方法以外にも、数字や計算式を画面上にそのままタッチペンで答える問題もあります(それをコンピュータが認識する)。
まだ数字や算数に慣れていないような小1の子供にとっては、その方が練習になって、いいのかなと感じました。
RISU算数の体験キャンペーン
今回は、RISU算数を小1の娘に体験させてみて感じたメリットやデメリットについて書きました。
ただ、これは、あくまでも娘が体験している様子を私が見て感じたものです。
ですので、良いと思う点や悪いと感じる点は人それぞれだと思います。
結局、実際に子供自身で体験し体感することが最も重要だよね。
そういったことを考慮して、RISU算数では「一週間お試しキャンペーン」といったものも実施していますので、興味のある人は、以下をご覧ください。
「一週間お試しキャンペーン」とは?
RISU算数のタブレットを一週間お試しいただける人数限定のキャンペーンです。
お試し後も続ける場合、お試し費用はかかりませんが、お試しのみで返品する場合は、1,980円(税込)がかかります。
詳しくは、以下の公式サイトよりご確認ください↓
申し込みには、クーポンコード「apj07a」のご入力が必要となります。