ひらがなの教え方(6歳・5歳・4歳)|年長がタブレットで書き順を正しく習得できた理由
年中・年長頃になると、そろそろひらがなをきちんと教えた方がいいのかな…となんとなくそわそわしませんか?
当時の私はそうでした。
最近の小学校の学習進度は早いです。
私は、現在小1の母ですが、それを身をもって感じています。
ひらがなの学習は1学期で終わり、2学期からはカタカナと漢字に移ります。
娘の小学校では、5月の連休あけから、翌日の時間割を自分で連絡帳に書くようになりました。
まだ、ひらがなの授業が終わる前からです。
また、授業や宿題で、音読も日課になります。
それらを考えると、就学前に、ある程度ひらがな全般の読み書きができたほうがスムーズです。
現在、改めて年長に無理のないペースでひらがなを教えておいてよかったと実感しています。
年少~年長の時期の成長にあわせて取り組んだ、ひらがなの教え方やタブレット学習での書き順の習得についてまとめました。
ひらがなの読みの教え方(年少3~4歳・年中4~5歳)&ひらがなを教える前に
我が家では、本格的に、ひらがなを教える前に、以下のようなことを行っていました。
主に、読みの習得が身に付く取り組みです。
ひらがなは、日常にあふれているので、もっといろんなことをやっていたように思いますが、今思いだせることをリストアップしてみました。
絵本のよみきかせ
絵本には沢山のメリットや効果があるといわれています。
中でも、音声と視覚からひらがなに触れることができるので、小さい頃から自然に親しむきっかけを作ってくれます。
年齢に合わせて選ぶことで、徐々にステップアップできるのもいいですね!
とはいえ、共働きの我が家では、多読することはなかなかできませんでした。
たくさん読めるに越したことはないですが、あまりプレッシャーに感じない程度に、時間をとれればいいのかなと感じます。
あいうえお表でひらがなと名詞に親しむ
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2歳位から、お風呂に100円ショップのあいうえおポスターを貼って、お風呂の時間を“ひらがなタイム”にしていました。
写真はインスタグラムからお借りしたのですが、ダイソーでこれと同じものを購入しました。
「〇〇ちゃんは、どれが好き?」、「この中で、動物はどれ?」と聞いて、あいうえお表のなかから選んで答えるゲームをしたり。
「あいうえお」を読み上げたり、それぞれの名詞を「これ、知ってる?」と問いかけてみたり。
今思えば、保育園時代のお風呂タイムは、まだのんびりできていたように思います。
小学生になると、帰宅後の時間が詰まっているので、平日はお風呂でのんびりする時間がほとんどとれなくなりました。
そう思うと、のんびりお風呂で学びながら遊ぶのも大切な時間だったなと感じます。
ひらがなパソコンで文字遊び
娘は、年少の頃、こどもちゃれんじほっぷをしていました。
ほっぷには、ひらがなを覚えるためのコンテンツがいろいろあるのですが、なかでも”ひらがなパソコン”に、娘ははまりました。
親がつきっきりでなくても自由に遊べ、自分の選んだ言葉で歌を作ったり、読みを習得するのにかなり役に立ったと感じています。
年長になっても、急に引っ張り出してきて遊んだり、息の長い知育玩具でした。
ひらがなの書き順の教え方(年少3~4歳・年中4~5歳)
ひらがなに親しむことで、読みは年小の間には、できるようになっていました。
そして、年少の終わりごろに、娘が友達に初めてのお手紙をもらい、お手紙ブームが到来^^
手紙の返事をきっかけに、はじめて文字を書きたいと言い出し、一緒に書く練習をしました。
といっても「ありがとう。〇〇(名前)」位のものです。
いきなり文字を書くのは大変でしたが、何とか形にして、返事を書きました。
その経験から、文字を書く前に、やっぱり順序立てた練習が必要だと実感。
まずは運筆から、無料プリントを使って練習を始めました。
以下のような手順で、教えていきました。
運筆プリント
最初は、ぷりんときっずの無料プリントを使って運筆をはじめました。
例えば、ぷりんときっずの「なぞり書き練習プリント」。
他には、迷路のプリントなど運筆プリントが充実しています。
これらのプリントなら、遊びながら運筆の練習ができるので、おすすめです。
机に向かう練習にもなるし、一石二鳥ですね^^
ひらがな練習プリント
運筆プリントで、線を書くのになれてきたら、頃合いを見て、ひらがなの練習プリントをしました。
以下のようなプリントを使用しました。
↑これらのプリントは、書き順も添えてあり、書き始めの練習にぴったりです。
子どもの様子をみながら、「あ」など1文字だけのプリントを渡したり、五十音順表にしたり、親しみのある動物の名前のものを渡したり、工夫をしました。
時には、プリントを見せて、「どれにする?」と聞いて選ばせたり、興味や意欲を低下させないよう気を付けました。
年少~年中の間は、あまり細かいことは言わず、「形はともかく、とにかく書けるようになる」、「ひらがなで表現するのが楽しいと思える」を優先して取り組みました。
ひらがなの書き順の教え方(年長5~6歳・年中4~5歳)で悩んだこと
年中~年長の前半にかけて、書くことに慣れてきたころ、そろそろ字の形にも気を向けていかないといけないな~と思い始めました。
今までは、自由に書くことに親しんできたのですが、ちょっとずつ「ここは、こうした方がいいよ^^」などの声掛けを始めました。
ところが、私にとって、これが案外難しかったのです。
時期ごとに、どれくらいの上達でOKとするかを変化させなければいけません。
年長の4月と1月で、到達点が一緒では、不安ですよね。
だから、ちょっとずつ到達点を上げていって、上達させたい…と考えていました。
忙しい毎日の中で、そのような子どもの微妙な変化をとらえ、上手に導いていくのが、私にとってはなかなかハードルが高かったです。
年長になると、入学でまでに字をきれいな形で書けるようになってほしい、きれいに書けるようにさせておきたい…と親の意識もちょっとしたプレッシャーのようなものになってしまい、年中までのおおらかさとは違ってきます。
あくまで私の場合なのですが、小学校入学が漠然と不安な分、年中までとは違った心理が生まれてきました。
本人はやる気満々なのに、できていない点を指摘しすぎてしまったり、頑張って書いたプリントやドリルのできていない点が気になって、素直に〇をつけられなかったり。
算数のように明確な答えがあるわけでは無いので、文字の上達をやる気を失わせずに導くのが、私にとっては、想像以上に難しかったし、ストレスに感じました。
ちょうどそんな時に、年長の8月から始めたスマイルゼミ年長コースのタブレットが、ひらがな習得の救世主となってくれました!
私が感じていたストレスは、タブレットが上手く肩代わりしてくれ、自然にひらがなが上達する様子に、驚きと喜びを隠せませんでした(^^)/
スマイルゼミ年長コースのタブレット学習で書き順をマスター
私が、スマイルゼミのタブレットに助けてもらったなと感じる点やよかった点を具体的にまとめてみます。
書き順を正しく教えてくれる
子どものそばについてひらがなプリントを書く様子を見ている時、プリントに書き順が記されていても、書き順を間違ったりしますよね。
それを一つ一つ「最初はここから書くんだよ」と説明するのですが、それが度重なると、果たして、この教え方正しいのかな?と思うようになってきました。
年長あたりになると、正しい書き順を覚えることが必要になってきますが、書いている様子を見て指摘する流れになるので、受け取りようによってはダメだしをしているような感じになります。
それが続くと、子どもの意欲がそがれます。
それ以上に、ポジティブな雰囲気の中、上手に導きたいと思っているのに、正しい方向にもっていくために指摘を繰り返さなければならない状況に、私の方がモヤモヤ(-_-)
その点、スマイルゼミのタブレットは、最初に動画で書き順を教えてくれます。
↑こちらが、ひらがなレッスンの様子です。
一文字ごとに、最初にレッスンが入るので、書く直前に正しい書き順を確認できます。
その後、自分で書く段階に移っても、最初にどこから書くか、次にどこを書くかを誘導してくれるので、間違うことがありません。
これを繰り返すと、正しい書き順が身に付きます。
常にこの流れを繰り返してくれるので、私が付き添って教えるより、意欲的な雰囲気を維持できました。
それに、つきっきりでついていなくても、一人でも正しく導いてくれるので、共働きにはとてもありがたかったです。
園から帰った後の限られた時間を、入学準備に効率よく使えることも、とても助かりました。
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正しく書けなくても上手にスルーする
スマイルゼミのタブレット学習では、ひらがなを書く前のレッスン動画で、書き順や「はね」「とめ」など注意する部分を教えてくれます。
その後、自分で書く画面に移った際は、赤丸で強調して、注意をひきます。
書く前にしっかり教えてくれますが、「とめ」「はね」「はらい」を子どもがきちんとできなくても、特に指摘することなく、スルーします。
上手に目をつむる感じでしょうか。
私がプリントで教えていた時は、レッスン動画に該当する部分はなく、いきなり書き順にそって書くように促す形になるので、必然的に、書いた後「ここは、はねるよ」などと教えることになります。
スマイルゼミのタブレットでは、しっかり必要なポイントは先に教えますが、正しく書くことを強制はしません。
繰り返し書くことで、注意する点をインプットし、次第に正しく書くことの精度を上げていく感じです。
このほどよい感じが、子どもにとっては、ちょうど良かったです。
タブレット学習と同じ流れを、親が毎回することはできないので、この流れを自然に作ってくれるスマイルゼミには、とても助けられました。
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プラス評価で導いてくれる
スマイルゼミでは、子どもが書いた文字に対しての評価を、〇・◎・花丸の3段階でしてくれます。
私が、プリントを〇付けする時、ここがきちんと書けていたら〇付けられるのにな…という状態で〇をつけるのが苦手でした。
今思えば、ある程度で〇を付けてしまえばよかったのだと思いますが、生真面目さが災いして、その頃合いが難しかったです。
これは、私の性格にもよるかもしれませんが、年長になると、細かいことが気になって、〇がつけられず、△や✓をつけてしまうこともありました。
スマイルゼミでは、そもそも、△や✓、✕を使いません。
これを知った時、「よくできてるなぁ~」と感心しました。
やる気を失わせないよう、プラスの評価しかしないんですね!
実際、娘は花丸がもらいたくて、意欲的に、繰り返しレッスンをしていました。
小学生になってしまえば、宿題のプリントで✓をもらうこともありますが、幼児期の学習でわざわざ✕や✓を使うこともないんですよね。
この発想が私にはなくて、とても勉強になりました。
このプラス評価の仕組みで、花丸をもらうことを目標に、自発的に繰り返しひらがなを書き、ぐんぐん文字の形がきれいになったことに驚きました。
沢山練習して、上手に書けるようになると、「今日も、沢山練習したね!」、「とてもきれいに書けているね!」「だんだん字が上手になってきてるね!」などポジティブな声かけをすることができて、いい流れが自然にできるようになりました^^
ひらがなで自信が付くと、算数やそれ以外のレッスンも意欲的になって、学習習慣を身に付けることにもつながり、プラスの波及効果に喜びました^^
スマイルゼミ年長コース
では、ひらがなだけでなくカタカナ、数・図形など、様々なコンテンツが用意され、幅広く小学校入学準備が行えます。
月別のカリキュラムは、『入会のご案内』に詳しく紹介されているので、資料請求をして確認してみてくださいね!
資料請求をすると、お得に入会できるキャンペーン情報(過去の例では、初月受講料無料など)が得られる場合もありますよ^^
スマイルゼミの受講を考えているけど、4月を過ぎてしまったからどうしよう…という場合、悩んでしまいますよね。
娘は、年長の8月から始めました。
途中入会での疑問については、↓以下の記事にまとめていますので、読んでみてくださいね。
さいごに
我が家での、小学校入学までのひらがなの教え方をまとめました。
年長時の約1年、余裕をもって入学準備を進めた結果、現在、娘は小学校生活を楽しんで過ごしています。
特に、担任の先生からは、字のきれいさをほめてもらい、学校生活全般を意欲的に過ごせている様子。
個人懇談で、娘の字がきれいとほめられた😆
クラスで、1・2をのきれいさだと。何か習っているのか尋ねられたけど
硬筆などの教室には行っておらず
年長からスマイルゼミで…と説明。ひらがなの学習は、本当にタブレットに
お世話になった。親が指摘すると嫌がるところも
機械なら素直にきいた→— すずらん🎲知育と学習ラボ&小1学習&知育遊び実践中 (@suzuran_blog) July 21, 2021
そんな実体験から、入学時までに、ある程度ひらがなを習得しておくことは、学校生活にスムーズに入れる大きな要素だったなと感じています。
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